セキュリティ製品は、既知のウイルスや脅威となるプログラムがないかどうか、デバイス上のファイルをスキャンし、ファイルにステータスを割り当て、一部のファイルをリポジトリに移動します。
たとえば、セキュリティ製品は以下を実行します:
主なステータスは下表の通りです。ファイルに対する処理についての詳細な情報は、それぞれのセキュリティ製品のヘルプを参照してください。
リポジトリにあるファイルのステータス
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ステータスの名前 |
ステータスの説明 |
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感染 |
既知のウイルスのコード、またはカスペルスキーの定義データベースに情報のある悪意のあるソフトウェアのコードからなるセクションがファイル内に存在します。 |
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感染なし |
既知のウイルスやその他の悪意のあるソフトウェアはファイル内には存在しません。 |
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警告 |
既知の脅威のコードの一部と部分的に一致するコードがファイル内に存在します。 |
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感染の可能性あり |
既知のウイルスの修正されたコード、またはカスペルスキーがまだ特定していないウイルスのコードに類似したコードがファイル内に存在します。 |
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ユーザーによるフォルダーへの追加 |
ファイルの挙動から脅威が含まれている可能性があると考えられたため、ユーザーがファイルを手動でリポジトリに移動しました。最新の定義データベースを使用してスキャンし、脅威の有無を確認できます。 |
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誤検知 |
感染していないファイルのコードがウイルスに似ていたため、カスペルスキー製品が「感染」ステータスを割り当てました。最新の定義データベースを使用してスキャンを実行したところ、ファイルは感染されていないと判断されました。 |
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駆除済み |
ファイルは駆除されました。 |
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削除済み |
処理の実行中にファイルが削除されました。 |
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パスワードによる保護 |
ファイルがパスワードで保護されているため、処理できません。 |