内部ユーザーのアカウントの編集
Kaspersky Security Center で内部ユーザーアカウントを編集するには:
- コンソールツリーで、[ユーザーアカウント]フォルダーを開きます。
既定では、[ユーザーアカウント]フォルダーは[詳細]フォルダーのサブフォルダーです。
- 作業領域で、編集する内部ユーザーアカウントをダブルクリックします。
- ユーザーのプロパティウィンドウが表示されるので、ユーザーアカウントの設定を変更します。
- 説明
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- パスワード:Kaspersky Security Center へのユーザーの接続用
パスワードは次のルールに従う必要があります:
- パスワードは、8 文字以上 16 文字以下にしてください。
- パスワードでは、次の文字種別のうち 3 つ以上を組み合わせてください。
- アルファベット大文字(A-Z)
- アルファベット小文字(a-z)
- 数字(0 - 9)
- 特殊文字(@ # $ % ^ & * - _ ! + = [ ] { } | : ' , . ? / \ ` ~ " ( ) ;)
- パスワードに空白文字や Unicode 文字を含めることはできません。また「.」の後に続けて「@」を入力することは避けてください。
入力したパスワードを表示するには、[入力した文字を表示する]をクリックしたままにします。
パスワードの入力試行回数には制限があります。既定では、許可されるパスワードの入力試行回数の上限は 10 回です。「許可されるパスワード入力試行回数の変更」の説明に従って、許可されるパスワードの入力試行回数を変更できます。
ユーザーが無効なパスワードを指定された回数以上入力すると、ユーザーアカウントは 1 時間ブロックされます。ユーザーアカウントのリストで、ブロックされたアカウントのユーザーアイコン()が選択不可になります。パスワードを変更することでのみ、ユーザーアカウントのロックを解除できます。
- 必要に応じて[アカウントの無効化]をオンにすると、ユーザーは本製品に接続できなくなります。たとえば、従業員が退職したあとなどにアカウントを無効化できます。
- 不正な変更からユーザーアカウントを保護するために追加のオプションを有効にする場合は、[アカウント設定の変更時にパスワードを要求する]をオンにします。このオプションを有効にすると、ユーザーアカウントの設定の変更には、[一般的な機能:ユーザー権限]機能領域のオブジェクト ACL の変更権限を持つユーザーの認証が必要になります。
- [OK]をクリックします。
編集したユーザーアカウントが、[ユーザーアカウント]フォルダーの作業領域に表示されます。
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