Kaspersky Security Center Web コンソールには、本製品の動作には大きな影響を与えない複数の制限があります:
デバイスの時刻またはタイムゾーンを変更する場合は、Kaspersky Security Center Web コンソールサービスを再起動する必要があります。
デバイスでプロキシが使用され、プロキシ環境変数が設定されている場合、Kaspersky Security Center Web コンソールのインストーラーがフリーズする可能性があります。
Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum のプラグインをアップデートし、Kaspersky Security Center Web コンソールの証明書を再発行すると、Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum のプラグインは配布キットに含まれていたバージョンに自動的に戻ります。
ネットワークエージェント 15 がインストールされた Linux ディストリビューションポイントを使用して Active Directory ポーリングを実行する場合は、アドレスとユーザー資格情報を指定した Active Directory ドメインのみをポーリングできます。現在の Active Directory ドメインと Active Directory ドメインフォレストのポーリングは使用できません。
[アプリケーションレジストリ]セクションのアプリケーションが Linux デバイス上で検出された場合、アプリケーションのプロパティには関連する実行ファイルに関する情報が含まれません。
リモートインストールタスクを使用して ALT Linux オペレーティングシステムを実行しているデバイスにネットワークエージェントをインストールし、このタスクを Root の権限を持たないアカウントで実行すると、タスクは失敗します。Root アカウントでリモートインストールタスクを実行するか、ネットワークエージェントのスタンドアロンイントールパッケージを作成して使用し、アプリケーションをローカルにインストールします。
Kaspersky Security Center Web コンソールへのログイン中に、ドメイン認証を使用して仮想管理サーバーを接続先に指定してからログアウトし、プライマリ管理サーバーへのログインを試行すると、Kaspersky Security Center Web コンソールは仮想管理サーバーへの接続を試行します。プライマリ管理サーバーへ接続するには、ブラウザーを再び開きます。
Kaspersky Security Center Web コンソールと Identity an Access Manager をインストールしてから Kaspersky Security Center Web コンソールの管理サーバーを変更した場合、Identity and Access Manager は新しい管理サーバーの情報を取得しません。
別のブラウザーで Kaspersky Security Center Web コンソールを開いて、管理サーバーの証明書ファイルを管理サーバーのプロパティウィンドウでダウンロードすると、ダウンロードされたファイルに異なる名前が付与されます。
1つ以上のネットワークアダプターを持つ管理対象デバイスが管理サーバーにネットワークアダプターの MAC アドレスに関する情報を送信する際、管理サーバーへの接続に使用されていないものの情報を送信することがあります。
Kaspersky Security Center Web コンソールと Identity an Access Manager をインストールしてから Kaspersky Security Center Web コンソールの管理サーバーを変更した場合、Identity and Access Manager は新しい管理サーバーの情報を取得しません。