管理サーバーへの外部デスクトップコンピューターの接続

常にメインネットワークの外部にあるデスクトップコンピューター(たとえば、会社の支社にあるコンピューター、売店、ATM、様々な販売拠点に設置されている端末、従業員のホームオフィスにあるコンピューター)は、管理サーバーに直接接続できません。非武装地帯(DMZ)にインストールされている接続ゲートウェイを介して管理サーバーに接続する必要があります。この設定は、これらのコンピューターにネットワークエージェントをインストールする時に行われます。

外部デスクトップコンピューターを管理サーバーに接続するには:

  1. ネットワークエージェントの新規インストールパッケージを作成します
  2. 作成したインストールパッケージのプロパティを開き、[設定]→[詳細]の順に選択し、[接続ゲートウェイを使用して管理サーバーに接続する]をオンにします。

    接続ゲートウェイを使用して管理サーバーに接続する]設定は[DMZ 内でネットワークエージェントを接続ゲートウェイとして使用する]設定と互換性がありません。これらの設定の両方を同時に有効にすることはできません。

  3. 接続ゲートウェイアドレス]フィールドで、接続ゲートウェイのパブリックアドレスを指定します。

    接続ゲートウェイがネットワークアドレス変換(NAT)の背後にあり、独自のパブリックアドレスがない場合は、接続をパブリックアドレスから接続ゲートウェイの内部アドレスに転送するための NAT ゲートウェイルールを設定します。

  4. 作成したインストールパッケージに基づいて、スタンドアロンインストールパッケージを作成します。
  5. スタンドアロンインストールパッケージを電子送信により、またはリムーバブルドライブによりターゲットコンピューターに配信します。
  6. スタンドアロンパッケージからネットワークエージェントをインストールします。

外部デスクトップコンピューターが管理サーバーに接続されます。

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