インターネットインフォメーションサービス Web サーバーの設定

Microsoft Exchange Server(バージョン 2010 および 2013)を使用する場合、インターネットインフォメーションサービス(IIS)Web サーバーの設定で、Windows PowerShell™ 仮想ディレクトリの Windows 認証メカニズムをアクティブ化する必要があります。この認証メカニズムは、Exchange モバイルデバイスサーバーの導入ウィザードで[Internet Information Services(IIS)を自動的に設定する]がオンになっている場合(既定のオプション)、自動的にアクティブ化されます。

選択されていない場合は、認証メカニズムを自身でアクティブ化する必要があります。

PowerShell 仮想ディレクトリの Windows 認証メカニズムを手動でアクティブ化するには:

  1. インターネットインフォメーションサービス(IIS)の管理コンソールで、PowerShell 仮想ディレクトリのプロパティを開きます。
  2. 認証]セクションに移動します。
  3. Microsoft Windows 認証]を選択し、[有効]をクリックします。
  4. 詳細設定]を開きます。
  5. カーネルモード認証を有効にする]をオンにします。
  6. 拡張保護]で、[必須]を選択します。

Microsoft Exchange Server 2007 を使用している場合、IIS Web サーバーの設定は不要です。

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