オペレーティングシステム RED OS 7.3.4 以降または MSVSPHERE 9.2 以降を使用するデバイスにネットワークエージェントをインストールする場合は、ネットワークエージェントを正しく機能させるために libxcrypt-compat パッケージをインストールしてください。
Linux で動作するデバイスにネットワークエージェントをリモートインストールのために準備するには:
デバイスに接続できない場合、ファイル /etc/ssh/sshd_config を開き、次の設定をそれぞれの値に変更します:
PasswordAuthentication no
ChallengeResponseAuthentication yes
必要に応じてファイルを保存し、sudo service ssh restart コマンドを使用して SSH サービスを再起動します。
visudo コマンドを使用し、sudoers 構成ファイルを開きます。開いたファイルの末尾に次の行を追加します:<ユーザー名> ALL = (ALL) NOPASSWD: ALL。この場合、<ユーザー名> は、SSH を経由してデバイスを接続するために使用するユーザーアカウントです。Astra Linux オペレーティングシステムを使用している場合は、ファイル /etc/sudoers の最後の行に次のテキストを追加します:%astra-admin ALL=(ALL:ALL) NOPASSWD: ALL
sudo whoami コマンドを使用できます。/etc/systemd/logind.conf を開き、次のいずれかを実行します:KillUserProcesses=noKillExcludeUsers=root対象デバイスが Astra Linux を実行している場合は、export PATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin 文字列をファイル /home/<ユーザー名>/.bashrc に追加します。<ユーザー名>は、SSH を使用したデバイス接続に使用されるユーザーアカウントです。
変更した設定を適用するには、Linux デバイスを再起動するか、次のコマンドを実行してください:
$ sudo systemctl restart systemd-logind.service
パッケージの依存関係は、パッケージのインストール先の Linux ディストリビューションに含まれるユーティリティで確認できます。それらのユーティリティについて詳しくは、オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
suコマンドのオプションを使用して、環境を保持します: -m, -p, --preserve-environment。バージョン 20 より前の Fedora で動作しているデバイスにネットワークエージェントを SSH でインストールすると、エラーになることがあります。その場合、ネットワークエージェントをインストールするには、/etc/sudoers で Defaults requiretty オプションをコメントアウト(つまりコメント構文で囲むように)します。SSH での接続中に、Defaults requiretty オプションが問題になる条件の詳細は、Bugzilla バグトラッキング Web サイトを参照してください。
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