ネットワークエージェントがインストールされたデバイスはディストリビューションポイントとして使用できます。このモードでは、ネットワークエージェントは、次の機能を実行できます:
アップデートは管理サーバーまたはカスペルスキーのサーバーから取得できます。後者の場合、ディストリビューションポイントとして機能するデバイスに対してディストリビューションポイントのリポジトリにアップデートをダウンロードタスクを作成する必要があります。
組織ネットワークにディストリビューションポイントを導入する目的は、次の通りです:
1 つの管理グループに対して、1 つのディストリビューションポイントが割り当てられます。この場合、ディストリビューションポイントの範囲には、管理グループとそのすべてのサブグループ内にあるすべてのデバイスが含まれます。ただし、ディストリビューションポイントとして動作しているデバイスは、割り当てられている管理グループに含まれていなくてもかまいません。
ディストリビューションポイントを接続ゲートウェイとして動作させることができます。この場合、ディストリビューションポイントの範囲内のデバイスは、管理サーバーと直接接続されずゲートウェイを介して接続されます。このモードは、ネットワークエージェントをインストールしたデバイスと管理サーバー間を直接には接続できない場合に有効です。
ディストリビューションポイントとして動作するデバイスについては、あらゆる不正なアクセスに対して、物理的な保護も含めて保護する必要があります。