Kaspersky Endpoint Security for Windows などの管理対象アプリケーションの操作中のイベントに関する情報は、管理対象デバイスから転送され、管理サーバーデータベースに登録されます。既定では、Kaspersky Security for Microsoft Exchange Servers 9.0 MR6 およびそれ以前のバージョンからのイベントは管理サーバーのデータベースに登録されません。組織内の管理対象デバイスに Kaspersky Security for Microsoft Exchange Servers 9.0 MR6 およびそれ以前のバージョンがインストールされていて、この製品からイベントを受信する場合は、klscflag ユーティリティを使用してこの製品のイベント登録を有効にします。
Kaspersky Security for Microsoft Exchange Servers のイベント登録を有効にするには:
klscflag.exe --stp cluster -fset -pv klserver -n KLSRV_EVP_ENABLE_HOST_EVENT_BODY_VALIDATION -t d -v 0
klscflag.exe --stp klfoc -fset -pv klserver -n KLSRV_EVP_ENABLE_HOST_EVENT_BODY_VALIDATION -t d -v 0
klscflag.exe -fset -pv klserver -n KLSRV_EVP_ENABLE_HOST_EVENT_BODY_VALIDATION -t d -v 0
Kaspersky Security for Microsoft Exchange Servers のイベント登録が有効になります。
Kaspersky Security for Microsoft Exchange Servers では、イベントの保存期間を設定したり、管理サーバーリポジトリに保存する必要のあるイベントを選択したりすることはできません。リポジトリに保存できるイベントの最大数を設定できます。この設定は、すべてのカスペルスキー製品から受信したイベントに適用されます。