モバイルユーザー用の接続プロファイルの作成
すべて表示 | すべて非表示
管理サーバーの接続プロファイルは、Windows および macOS を実行しているデバイスでのみ使用できます。
ネットワークエージェントのモバイルユーザー用管理サーバー接続プロファイルを作成するには:
- 管理対象デバイスのグループに対して接続プロファイルを作成する場合は、このグループのネットワークエージェントのポリシーを開きます。次の操作を実行します:
- メインメニューで、[デバイス]→[ポリシーとプロファイル]の順に移動します。
- 現在のパスのリンクをクリックします。
- 表示されるウィンドウで、対象の管理グループを選択します。
その後、現在のパスが変更されます。
- 管理対象デバイスのグループにネットワークエージェントのポリシーを追加します。すでに作成済みの場合は、ポリシーのプロパティを開くためにネットワークエージェントのポリシーの名前をクリックします。
- 特定の管理対象デバイスに対して接続プロファイルを作成する場合は、次の操作を実行します:
- メインメニューで、[デバイス]→[管理対象デバイス]の順に選択します。
- 管理対象デバイスの名前をクリックします。
- 管理対象デバイスのプロパティウィンドウが表示されたら、[アプリケーション]タブをクリックします。
- 選択した管理対象デバイスにのみ適用するネットワークエージェントのポリシーの名前をクリックします。
- 表示されるプロパティウィンドウで、[アプリケーション設定]→[ネットワーク]→[接続プロファイル]の順に選択します。
- [管理サーバー接続プロファイル]セクションで、[追加]をクリックします。
既定では、接続プロファイルのリストには <オフラインモード> プロファイルと <ホーム管理サーバー> プロファイルが含まれています。プロファイルの編集や削除はできません。
<オフラインモード> プロファイルでは接続するサーバーが指定されていません。したがって、このプロファイルに切り替わると、クライアントデバイスにインストールされたアプリケーションがモバイルユーザーポリシー下で実行されている場合、ネットワークエージェントは管理サーバーへの接続を行いません。<オフラインモード> プロファイルは、デバイスがネットワークから切断された場合に使用できます。
<ホーム管理サーバー> プロファイルは、ネットワークエージェントのインストール中に選択された管理サーバーの接続を指定します。<ホーム管理サーバー> プロファイルは、しばらく外部ネットワークで動作していたデバイスが、ホーム管理サーバーに再接続された時に適用されます。
- [プロファイルの設定]ウィンドウが開いたら、接続プロファイルを設定します:
- プロファイル名
この入力フィールドでは、接続プロファイル名を表示または変更できます。
- 管理サーバーアドレス
プロファイルの有効化時にクライアントデバイスが接続する管理サーバーのアドレス。
- ポート番号
- SSL ポート
- SSL 接続を使用
このオプションをオンにすると、SSL プロトコルを使用してセキュアなポート経由で接続が確立されます。
既定では、このオプションはオンです。セキュアな接続を保つために、このオプションを無効にしないことを推奨します。
- インターネットへの接続時にプロキシサーバーを使用する場合は、[プロキシサーバーを使用する]をオンにします。このオプションをオンにすると、設定を入力するフィールドが使用可能になります。プロキシサーバーの接続を次のように設定します:
- アドレス
インターネットへの Kaspersky Security Center の接続に使用するプロキシサーバーのアドレス。
- ポート番号
Kaspersky Security Center でプロキシサーバーへの接続を確立するポートの番号。
- プロキシサーバー認証
このチェックボックスをオンにすると、入力フィールドでプロキシサーバーの資格情報を指定できます。
- ユーザー名
プロキシサーバーへの接続の確立に使用されるユーザーアカウント([プロキシサーバー認証]をオンにした場合に有効になります)。
- パスワード
プロキシサーバーへの接続の確立に使用されるアカウントのユーザーが設定したパスワード([プロキシサーバー認証]をオンにした場合に有効になります)。
入力したパスワードを表示するには、確認する間だけ[表示]をクリックしたままにします。
- 接続ゲートウェイアドレス
クライアントデバイスが管理サーバーに接続する場合に使用するゲートウェイのアドレス。
- 管理サーバーが使用できない時にモバイルユーザーモードを有効にする
このチェックボックスをオンにすると、クライアントデバイスにインストールされているアプリケーションは、管理サーバーが使用できない場合の接続試行で、モバイルユーザーモードのデバイス向けのポリシーのプロファイル、およびモバイルユーザー用ポリシーを使用できます。モバイルユーザーポリシーがアプリケーションに対して定義されていない場合は、アクティブポリシーが使用されます。
このオプションを無効にすると、アプリケーションはアクティブポリシーを使用します。
既定では、このチェックボックスはオフです。
- アップデートの受信にのみ使用する
このオプションをオンにすると、クライアントデバイスにインストールされているアプリケーションによってアップデートがダウンロードされる場合にのみプロファイルが使用されます。その他の処理では、ネットワークエージェントのインストール時に定義された初期接続設定で管理サーバーへの接続が確立されます。
既定では、このオプションはオンです。
- このプロファイルで指定された管理サーバー設定と接続設定を同期する
このオプションをオンにすると、ネットワークエージェントはプロファイルのプロパティで指定された設定を使用して管理サーバーに接続します。
このオプションをオフにすると、ネットワークエージェントはインストール時に指定された元の設定を使用して管理サーバーに接続します。
このオプションは、[アップデートの受信にのみ使用する]を無効にすると使用可能になります。
既定では、このオプションはオフです。
ネットワークエージェントを管理サーバーに接続する、モバイルユーザー用のプロファイルが作成されます。ネットワークエージェントがこのプロファイルを使用して管理サーバーに接続すると、クライアントデバイスにインストールされたアプリケーションは、モバイルユーザーモードのデバイス用のポリシーまたはモバイルユーザーポリシーを使用します。
ページのトップに戻る