内部ユーザーの名前に重複がないことの確認の設定

Kaspersky Security Center の内部ユーザーの名前を製品に追加する際、同じ名前がないかどうか確認するよう設定できます。内部ユーザーの名前に重複がないことの確認は、作成されるユーザーアカウントの対象となる仮想管理サーバーないしプライマリ管理サーバー、またはすべての仮想管理サーバーおよびプライマリ管理サーバーでのみ実行できます。既定では、内部ユーザーの名前は、すべての仮想管理サーバーおよびプライマリ管理サーバーで重複しないかどうかチェックされます。

内部ユーザーの名前を特定の仮想管理サーバーないしプライマリ管理サーバーで重複しないかどうかチェックするには:

  1. 管理サーバーがインストールされたデバイスのシステムレジストリを開きます(たとえば、ローカルで[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で regedit コマンドを使用します)。
  2. 次のレジストリエントリに移動します:
    • 32 ビットシステム:

      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\KasperskyLab\Components\34\.core\.independent\KLLIM

    • 64 ビットシステム:

      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\KasperskyLab\Components\34\.core\.independent\KLLIM

  3. LP_InterUserUniqVsScope(DWORD)キーの値を 00000001 に設定します。

    このキーの既定値は 0 です。

  4. 管理サーバーサービスを再起動します。

内部ユーザーの名前は、内部ユーザーが作成された仮想管理サーバー、またはプライマリ管理サーバーで内部ユーザーを作成した場合はプライマリ管理サーバーでのみ重複がないかどうかチェックされます。

内部ユーザーの名前をすべての仮想管理サーバーおよびプライマリ管理サーバーで重複しないかどうかチェックするには:

  1. 管理サーバーがインストールされたデバイスのシステムレジストリを開きます(たとえば、ローカルで[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で regedit コマンドを使用します)。
  2. 次のレジストリエントリに移動します:
    • 64 ビットシステム:

      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\KasperskyLab\Components\34\.core\.independent\KLLIM

    • 32 ビットシステム:

      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\KasperskyLab\Components\34\.core\.independent\KLLIM

  3. LP_InterUserUniqVsScope(DWORD)キーの値を 00000000 に設定します。

    このキーの既定値は 0 です。

  4. 管理サーバーサービスを再起動します。

内部ユーザーの名前は、すべての仮想管理サーバーおよびプライマリ管理サーバーで重複しないかどうかチェックされます。

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