klsql2 ユーティリティを使用した SQL クエリの作成

この記事では、klsql2 ユーティリティをダウンロードして使用する方法、このユーティリティを使用して SQL クエリを作成する方法について説明します。

klsql2 ユーティリティを使用するには:

  1. Kaspersky Security Center のインストールフォルダーから klsql2 ユーティリティを配置します。既定のインストールパス:<Disk>:\Program Files (x86)\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center。Kaspersky Security Center の古いバージョン向けの klsql2 ユーティリティバージョンは使用しないでください。
  2. 任意のテキストエディターで src.sql ファイルを作成し、そのファイルをユーティリティと同じフォルダーに配置します。
  3. 必要な SQL クエリを src.sql ファイルに入力して、ファイルを保存します。
  4. Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされたデバイスで、次のコマンドをコマンドラインに入力して、src.sql ファイルから SQL クエリを実行し、結果を result.xml ファイルに保存します:

    klsql2 -i src.sql -u <ユーザー名> -p <パスワード> -o result.xml

    <ユーザー名><パスワード>は、定義データベースにアクセスできるユーザーアカウントの資格情報です。

  5. 必要に応じて、データベースにアクセスできるユーザーアカウントのログインとパスワードを入力してください。
  6. 新しく作成されたファイル result.xml を開いて、SQL クエリ結果を確認します。

ファイル src.sql を編集して、パブリックビューに対する任意の SQL クエリを作成することができます。次に、コマンドラインから SQL クエリを実行して、結果をファイルに保存します。

関連項目:

シナリオ:SIEM システムへのイベントのエクスポートの設定

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