Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートおよびパッチ適用の有効化と無効化

Kaspersky Security Center コンポーネントのアップデートとパッチの自動インストールは、デバイスにネットワークエージェントをインストールする際に既定値で有効化されます。ネットワークエージェントのインストール中、あるいはインストール後にポリシーを使用して無効化することができます。

ネットワークエージェントをデバイスのローカルにインストール中、Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートとパッチを無効にするには:

  1. デバイスへのネットワークエージェントのローカルインストールを開始します。
  2. 詳細設定ステップで、[コンポーネントに適用可能でステータスが「未定義」であるアップデートとパッチを自動的にインストールする]をオフにします。
  3. ウィザードの指示に従ってください。

Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートとパッチが無効にされたネットワークエージェントが、デバイスにインストールされます。ポリシーを使用して、自動アップデートとパッチを有効にできます。

インストールパッケージを介してネットワークエージェントをデバイスにインストール中に、Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートとパッチを無効にするには:

  1. コンソールツリーで、[リモートインストール]→[インストールパッケージ]フォルダーの順に選択します。
  2. Kaspersky Security Center ネットワークエージェント <バージョン番号>」パッケージのコンテキストメニューで、[プロパティ]を選択します。
  3. インストールパッケージ内の[設定]セクションで、[コンポーネントに適用可能でステータスが「未定義」であるアップデートとパッチを自動的にインストールする]をオフにします。

Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートとパッチが無効にされたネットワークエージェントが、このパッケージからインストールされます。ポリシーを使用して、自動アップデートとパッチを有効にできます。

デバイスにネットワークエージェントをインストール中に、このチェックボックスをオンにすると(またはオフにすると)、その後ネットワークエージェントポリシーを使用して自動アップデートを有効(または無効)にできます。

ネットワークエージェントポリシーを使用して、Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートとパッチを有効または無効にするには:

  1. コンソールツリーで、自動アップデートとパッチを有効または無効にする管理グループを選択します。
  2. グループの作業領域で、[ポリシー]タブを開きます。
  3. ポリシー]タブで、ネットワークエージェントポリシーを選択します。
  4. ポリシーのコンテキストメニューで[プロパティ]を選択します。

    ネットワークエージェントポリシーのプロパティウィンドウを表示します。

  5. ポリシーのプロパティウィンドウで[パッチとアップデートの管理]セクションを選択します。
  6. コンポーネントに適用可能でステータスが「未定義」であるアップデートとパッチを自動的にインストールする]をオンまたはオフにして、自動アップデートとパッチを有効または無効にします。
  7. このチェックボックスに「ロック」を設定します。

選択したデバイスにポリシーが適用され、Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートとパッチがデバイス上で有効(または無効)になります。

関連項目:

Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートおよびパッチ適用

シナリオ:定義データベースとカスペルスキー製品の定期的なアップデート

ページのトップに戻る