Microsoft Azure での管理サーバーの導入とデータベースの選択

Microsoft Azure 環境に管理サーバーを導入するには:

  1. 正しいアカウントを使用して Microsoft Azure にサインインします。
  2. Azure ポータルに移動します。
  3. 左側のペインで、緑色のプラス記号をクリックします。
  4. メニューの検索フィールドで「Kaspersky Hybrid Cloud Security」と入力します。

    Kaspersky Hybrid Cloud Security では、Kaspersky Security Center と次の 2 つのセキュリティ製品を組み合わせて提供します: Kaspersky Endpoint Security for Linux および Kaspersky Security for Windows Server

  5. 検索結果のリストから Kaspersky Hybrid Cloud Security または Kaspersky Hybrid Cloud Security(BYOL)を選択します。

    画面の右側に情報ウィンドウが表示されます。

  6. 情報を読み、情報ボックスの下部に表示されている[作成]をクリックします。
  7. すべての必須フィールドに値を入力します。必要に応じて、ツールチップから情報やヘルプを参照してください。
  8. サイズの選択時は、星マークで推奨されている 3 つのオプションのいずれかを選択します。

    通常、RAM のサイズは 8 GB で十分です。また、Azure では仮想マシンの RAM や他のリソースのサイズをいつでも増やすことができます。

  9. データベースの選択時は、配備計画に応じて次のいずれかを選択します:
    • ローカル:管理サーバーを導入先と同じ仮想マシンにデータベースを配置したい場合。Kaspersky Security Center には SQL Server Express が付属します。SQL Server Express で必要を満たせる場合は、このオプションを選択します。
    • 新規:Azure 環境で新しい RDS データベースが必要な場合。SQL Server Express 以外の DBMS を使用したい場合はこのオプションを選択します。データはクラウド環境に転送されて保存され、そこでの追加費用は発生しません。
    • 既存:既存のデータベースサーバーを使用する場合。この場合、データベースサーバーの場所を指定する必要があります。このデータベースサーバーが Azure 環境外にある場合、データはインターネット経由で転送されるため、追加費用が発生する可能性があります。
  10. サブスクリプション ID の入力時には、事前に作成したサブスクリプションを使用します。

導入後、RDP を使用して管理サーバーに接続できます。管理コンソールを使用して管理サーバーを操作できます。

関連項目:

シナリオ:クラウド環境への導入

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