許可されるパスワード入力試行回数の変更

Kaspersky Security Center ユーザーが無効なパスワードを入力できる回数には上限があります。入力回数が上限に達すると、ユーザーアカウントが 1 時間ブロックされます。

既定では、許可されるパスワードの入力試行回数の上限は 10 回です。このセクションの手順に従って、許可されるパスワード入力試行回数を変更できます。

許可されるパスワード入力試行回数を変更するには:

  1. 管理サーバーがインストールされたデバイスのシステムレジストリを開きます(たとえば、ローカルで[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で regedit コマンドを使用します)。
  2. 次のキーに移動します:
    • 32 ビットシステム:

      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\KasperskyLab\Components\34\1093\1.0.0.0\ServerFlags

    • 64 ビットシステム:

      HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\KasperskyLab\Components\34\1093\1.0.0.0\ServerFlags

  3. 「SrvSplPpcLogonAttempts」という値が存在しない場合は、これを作成します。値の種別は DWORD です。

    既定では、この値は Kaspersky Security Center のインストール時に作成されません。

  4. SrvSplPpcLogonAttempts に希望する値を入力します。
  5. OK]をクリックして変更内容を保存します。
  6. 管理サーバーサービスを再起動します。

許可されるパスワードの入力試行回数の上限が変更されます。

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