Linux デバイスにネットワークエージェントをインストールするには、インストールパラメータのカスタムセット(変数と各変数の値)を含むテキストファイルである応答ファイルを使用します。この応答ファイルを使用すると、インストールをサイレントモードで、つまりユーザーの参加なしで実行できます。
Linux 用ネットワークエージェントのインストールをサイレントモードで実行するには:
オペレーティングシステム RED OS 7.3.4 以降またはMSVSPHERE 9.2以降を使用するデバイスにネットワークエージェントをインストールする場合は、ネットワークエージェントを正しく機能させるために libxcrypt-compat パッケージをインストールしてください。
応答ファイルを正しく使用するには、3 つの必須変数の最小セットをファイルに含める必要があります:
オプションの変数を追加して、リモートインストールに関するより具体的なパラメータを使用することもできます。次の表に、応答ファイルに含めることができるすべての変数を一覧で示します:
sudo KLAUTOANSWERS=<応答ファイルへのパス> yum install ./klnagent-<ビルド番号>.i386.rpmsudo KLAUTOANSWERS=<応答ファイルへのパス> yum install ./klnagent64-<ビルド番号>.x86_64.rpmsudo KLAUTOANSWERS=<応答ファイルへのパス> yum install ./klnagent64-<ビルド番号>.aarch64.rpmsudo KLAUTOANSWERS=<応答ファイルへのパス> apt install ./klnagent_<ビルド番号>_i386.debsudo KLAUTOANSWERS=<応答ファイルへのパス> apt install ./klnagent64_<ビルド番号>_amd64.debsudo KLAUTOANSWERS=<応答ファイルへのパス> apt install ./klnagent64_<ビルド番号>_arm64.debオペレーティングシステムの設定に応じて、rpm、dpkg、または dnf パッケージマネージャーを使用してネットワークエージェントをインストールすることもできます。
Linux 用ネットワークエージェントのインストールはサイレントモードで開始されます。ユーザーが、プロセス中に操作を要求されることはありません。
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