クライアントデバイスの管理サーバーの変更

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管理サーバーの変更]タスクを使用して、クライアントデバイスを管理する管理サーバーを別のサーバーに変更できます。タスクの完了後、選択したクライアントデバイスは指定した管理サーバーの管理下に置かれます。

接続ゲートウェイを介して管理サーバーに接続されたクライアントデバイスに対して、管理サーバーの変更タスクを使用することはできません。このようなデバイスの場合は、ネットワークエージェントを再構成するか、ネットワークエージェントを再インストールして接続ゲートウェイを指定する必要があります。

クライアントデバイスを管理する管理サーバーを別のサーバーに変更するには:

  1. メインメニューで、[アセット(デバイス)]→[ タスク]の順に移動します。
  2. 追加]をクリックします。

    新規タスクウィザードが起動します。[次へ]をクリックしながらウィザードに沿って手順を進めます。

  3. ウィザードの[新規タスク設定]ステップで、次の設定を指定します:
    1. アプリケーション]ドロップダウンリストで、[Kaspersky Security Center]を選択します。
    2. タスク種別]フィールドで、[管理サーバーの変更]を選択します。
    3. タスク名]フィールドに、作成中のタスク名を指定します。

      タスク名は 100 文字以下で、特殊文字("*<>?\:|)を含めることはできません。

    4. タスクを割り当てるデバイスを選択します:
      • 管理グループにタスクを割り当てる
      • デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする
      • デバイスの抽出にタスクを割り当てる
  4. ウィザードの[タスク範囲]ステップで、管理グループ、特定のアドレスを持つデバイス、またはデバイスの抽出を指定します。
  5. ウィザードのこのステップで、クライアントデバイスの管理サーバーの変更条件に同意することを確認します。
  6. ウィザードのこのステップで、選択したデバイスの管理に使用する管理サーバーを選択します:
    • 別のプライマリ管理サーバーに変更する
    • このプライマリサーバー上で別の仮想サーバーに変更する
  7. ウィザードの[タスクを実行するアカウントの選択]ステップで、アカウント設定を指定します:
    • 既定のアカウント
    • アカウントの指定
  8. 既定のタスク設定を変更する場合は、ウィザードの[タスク作成の終了]ステップで、[タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する]をオンにします。

    このオプションをオフにすると、既定の設定でタスクが作成されます。既定の設定からの変更は、後からいつでも実行できます。

  9. 終了]をクリックします。

    タスクが作成され、タスクリストに表示されます。

  10. 作成したタスクの名前をクリックし、タスクのプロパティウィンドウを開きます。
  11. 既定のタスク設定を変更する場合は、タスクプロパティウィンドウで、必要に応じてタスクの全般的な設定を指定します。
  12. 保存]をクリックします。

    タスクが指定した設定で作成されます。

  13. 作成したタスクを実行します。

タスクが完了すると、タスクの対象となったクライアントデバイスは、タスク設定で指定した管理サーバーの管理下に置かれます。

関連項目:

仮想管理サーバーの管理

シナリオ:ネットワーク保護の設定

管理サーバーに接続されたデバイスを接続ゲートウェイ経由で別の管理サーバーに移動する

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