Kaspersky Security Center 15.1 と動作する MySQL x64 サーバーの設定

Kaspersky Security Center に MySQL DBMSを使用する場合、InnoDB および MEMORY ストレージおよび UTF-8 と UCS-2 のエンコーディングのサポートを有効にします。

my.ini ファイルの推奨設定

my.ini ファイルを設定するには:

  1. テキストエディターで my.ini ファイルを開きます。
  2. ファイル my.ini の [mysqld] セクションに、次の行を追加します:

    sort_buffer_size=10M

    join_buffer_size=20M

    tmp_table_size=600M

    max_heap_table_size=600M

    key_buffer_size=200M

    innodb_buffer_pool_size=実際の値は想定される KAV データベースのサイズの 80% 以上に設定する必要があります

    innodb_thread_concurrency=20

    innodb_flush_log_at_trx_commit=0(多くの場合、サーバーは少ないトランザクションを使用します)

    innodb_lock_wait_timeout=300

    max_allowed_packet=32M

    max_connections=151

    max_prepared_stmt_count=12800

    table_open_cache=60000

    table_open_cache_instances=4

    table_definition_cache=60000

    innodb_buffer_pool_size 値で指定されたメモリは、サーバーの起動時に割り当てられることに注意してください。データベースのサイズが指定されたバッファサイズより小さい場合、必要なメモリのみが割り当てられます。割り当てられたメモリの実際のサイズは、指定されたバッファサイズよりも約 10% 大きくなります。詳細は、MySQL のドキュメントを参照してください。

    このパラメータの値を「1」または「2」にすると MySQL の動作速度に悪影響を及ぼす可能性があるため、パラメータには「innodb_flush_log_at_trx_commit = 0」を使用してください。[innodb_file_per_table]パラメータが[1]に設定されていることを確認します。

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