このセクションでは、Kaspersky Security Center または Windows Server のフェールオーバークラスターノードにインストールされた管理サーバーに接続する Kaspersky Security Center Web コンソールサーバー(以降、「Kaspersky Security Center Web コンソール」と表記)をインストールする方法について説明します。Kaspersky Security Center Web コンソールをインストールする前に、DBMS と Kaspersky Security Center 管理サーバーを Kaspersky Security Center のフェールオーバークラスターノードまたは Windows Server のフェールオーバークラスターノードにインストールします。
Windows Server のフェールオーバークラスターを使用する場合、Kaspersky Security Center Web コンソールをフェールオーバークラスターノードにインストールすることは推奨しません。ノードで障害が発生すると、管理サーバーにアクセスできなくなります。
フェイルオーバー クラスター ノードにインストールされた管理サーバーに接続する Kaspersky Security Center Web コンソールをインストールするには:
開いたウィンドウで、次のプロパティを指定します。
Kaspersky Security Center Web コンソールのログインウィンドウに表示されるクラスター名。
フェールオーバー クラスターの種類に応じて、クラスターアドレスを指定します。
Kaspersky Security Center Web コンソールが管理サーバーへの接続に使用する OpenAPI ポート(既定値は 13299)。
管理サーバーの証明書は、Kaspersky Security Center のフェールオーバークラスターまたは Windows Server のフェールオーバークラスターの共有データストレージにあります。証明書ファイルの既定のパス:<共有データフォルダー>\1093\cert\klserver.cer。証明書ファイルを共有データストレージから Kaspersky Security Center Web コンソールをインストールするデバイスにコピーします。管理サーバーの証明書のローカルパスを指定します。
インストールが完了したら、デスクトップにショートカットが作成され、Kaspersky Security Center Web コンソールにログインできます。
Kaspersky Security Center のフェールオーバークラスターを使用する場合、[検出と製品の導入]→[未割り当てデバイス]の順に移動して、クラスターノードとファイルサーバーに関する情報を表示できます。
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