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アプリケーションのリモートインストール
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このセクションでは、管理グループ、特定の IP アドレスを持つデバイス、またはさまざまな管理対象デバイスにアプリケーションをリモートインストールする方法について説明します。
アプリケーションを特定のデバイスにインストールするには:
メインメニューで、[アセット(デバイス) ]→[ タスク ]の順に移動します。 [追加 ]をクリックします。新規タスクウィザードが起動します。
[タスク種別 ]で、[アプリケーションのリモートインストール ]を選択します。 次のいずれかのオプションをオンにします:管理グループにタスクを割り当てる 任意の管理グループに属するデバイスにタスクを割り当てます。既存のグループを指定するか、新規グループを作成できます。
たとえば、特定の管理グループに含まれるデバイスのみが対象のメッセージをユーザーに送信する時に、このオプションを使用すると便利です。
タスクが管理グループに割り当てられている場合、グループタスクは適用先のグループのセキュリティ設定の影響を受けるため、タスクプロパティウィンドウに[セキュリティ ]タブは表示されません。
デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする タスクを割り当てるデバイスの NetBIOS 名、DNS 名、IP アドレス、IP サブネットを指定できます。
特定のサブネットワークでタスクを実行する時に、このオプションを使用すると便利です。たとえば、経理担当者のデバイスにのみ特定のアプリケーションをインストールしたり、感染した可能性のあるサブネットワークでデバイスをスキャンする場合などです。
デバイスの抽出にタスクを割り当てる デバイスの抽出に属するデバイスにタスクを割り当てます。既存の抽出のいずれかを選択できます。
たとえば、特定のバージョンのオペレーティングシステムを使用しているデバイスを対象にタスクを実行する時に、このオプションを使用すると便利です。
指定したデバイスに対して、アプリケーションのリモートインストール タスクが作成されます。[管理グループにタスクを割り当てる ]オプションを選択した場合、タスクはグループ 1 になります。
[タスク範囲 ]ステップで、管理グループ、特定のアドレスを持つデバイス、またはデバイスの抽出を指定します。使用可能な設定は、前のステップでオンにしたオプションによって異なります。
[インストールパッケージ ]ステップで、次の設定を指定します:
あるカスペルスキー製品から別のアプリケーションに移行する場合、現在のアプリケーションがパスワードで保護されているときは、[現在のカスペルスキー製品をアンインストールするためのパスワード ]フィールドにパスワードを入力します。移行中は、現在の Kaspersky アプリケーションがアンインストールされることに注意してください。[現在のカスペルスキー製品をアンインストールするためのパスワード ]フィールドは、[インストールパッケージの強制ダウンロード ]設定グループで[ネットワークエージェントを使用する ]をオンにした場合にのみ使用できます。
アンインストールパスワードは、アプリケーションをリモートでインストールする タスクを使用して Kaspersky Endpoint Security for Windows をインストールする場合、Kaspersky Security for Windows Server から Kaspersky Endpoint Security for Windows への移行シナリオでのみ使用できます。他のコンポーネントをインストールする時にアンインストールパスワードを使用すると、インストールエラーが発生する可能性があります。
移行シナリオを正常に完了するには、次の前提条件が満たされていることを確認してください:
Kaspersky Security Center ネットワークエージェント 14.2 for Windows 以降を使用しています。 Windows を実行しているデバイスにアプリケーションをインストールしています。 詳細設定を行います:アプリケーションが既にインストールされている場合再インストールしない このオプションをオンにすると、選択したアプリケーションがクライアントデバイスに既にインストールされていた場合、インストールされません。
このオプションをオフにすると、アプリケーションは常にインストールされます。
既定では、このオプションはオンです。
ダウンロード前に OS の種別を確認する ファイルをクライアントデバイスに送信する前に、Kaspersky Security Center Linux はインストールユーティリティの設定がクライアントデバイスのオペレーティングシステムに適用可能であるかどうかを確認します。設定を適用できない場合、Kaspersky Security Center はファイルを送信せず、アプリケーションのインストールを試行しません。たとえば、様々なオペレーティングシステムを実行しているデバイスが存在する管理グループのデバイスにアプリケーションをインストールするには、インストールタスクを管理グループに割り当ててから、このオプションをオンにして、必要なオペレーティングシステム以外を実行しているデバイスをスキップできます。
Active Directory のグループポリシーにパッケージのインストールを割り当てる このオプションをオンにすると、Active Directory のグループポリシーを使用してインストールパッケージがインストールされます。
このオプションは、ネットワークエージェントのインストールパッケージが選択されている場合に使用可能になります。
既定では、このオプションはオフです。
実行中のアプリケーションを終了するよう告知する アプリケーションを実行すると、クライアントデバイスの再起動が妨げられる場合があります。たとえば、ドキュメント作成アプリケーションでドキュメントを編集しており、その内容が保存されていない場合、アプリケーションはデバイスの再起動を許可しません。
このオプションをオンにすると、ブロックされたデバイス上のアプリケーションが、再起動の前に強制的に閉じられます。これにより、保存していなかった作業内容が失われる場合があります。
このオプションをオフにすると、ブロックされたデバイスは再起動されません。このデバイス上のタスクのステータスでは、デバイスの再起動が必要であることが表示されます。ブロックされたデバイスでは、実行中のアプリケーションすべてをユーザーが手動で終了し、デバイスを再起動する必要があります。
既定では、このオプションはオフです。
本製品をインストールするデバイスを選択します:全デバイスにインストール 他の管理サーバーで管理されているクライアントデバイスにもアプリケーションがインストールされます。
既定ではこのオプションが選択されます。ネットワーク内に管理サーバーが 1 台しかない場合は、この設定を変更する必要はありません。
この管理サーバーで管理されているデバイスにのみインストール アプリケーションはこの管理サーバーによって管理されているデバイスにのみインストールされます。ネットワーク内に複数の管理サーバーがあり、管理サーバー間での競合 を回避したい場合は、このオプションを選択してください。
インストール後に、デバイスを管理グループに移動するかどうかを指定します:既定では[デバイスを移動しない ]がオンになっています。セキュリティ上の理由のため、場合によってはデバイスを手動で移動する必要があります。
ウィザードのこのステップでは、アプリケーションのインストール中にデバイスを再起動する必要があるかどうかを指定します。デバイスを再起動しない 操作後に、クライアントデバイスは自動的には再起動されません。操作を完了するには、デバイスを再起動する必要があります(手動で、またはデバイスの管理タスクを使用して)。必要な再起動についての情報は、タスク履歴とデバイスのステータスに保存されます。このオプションは、継続的な稼働が不可欠なサーバーなどのデバイスで実行するタスクに適切です。
デバイスを再起動する インストールの完了に再起動が必要な場合は常に、クライアントデバイスは自動的に再起動されます。このオプションは、定期的に稼働が一時停止(シャットダウンまたは再起動)するデバイスのタスクに有用です。
ユーザーに処理を確認する 手動で再起動を要求する再起動リマインダーがクライアントデバイスの画面に表示されます。このオプションで、いくつかの詳細設定を定義可能です:ユーザーに表示されるメッセージテキスト、メッセージの表示頻度、(ユーザーの確認なしに)再起動が強制実行されるまでの時間。このオプションは、ユーザーにとって最も好都合な時間を指定して再起動できることが要求されるワークステーションに最適です。
既定では、このオプションがオンです。
通知の繰り返し間隔(分) このオプションをオンにすると、オペレーティングシステムを再起動するように、ユーザーへのメッセージが指定された頻度で表示されます。
既定では、このオプションはオンです。既定の間隔は 5 分です。1 分から 1,440 分までの値を指定できます。
このオプションをオフにすると、確認メッセージは 1 回だけ表示されます。
再起動するまでの時間(分) ユーザーへの確認メッセージを表示した後で、指定した時間が経過すると、強制的にオペレーティングシステムが再起動します。
既定では、このオプションはオンです。既定の間隔は 30 分です。1 分から 1,440 分までの値を指定できます。
セッションがブロックされたアプリケーションを強制終了する アプリケーションを実行すると、クライアントデバイスの再起動が妨げられる場合があります。たとえば、ドキュメント作成アプリケーションでドキュメントを編集しており、その内容が保存されていない場合、アプリケーションはデバイスの再起動を許可しません。
このオプションをオンにすると、ブロックされたデバイス上のアプリケーションが、再起動の前に強制的に閉じられます。これにより、保存していなかった作業内容が失われる場合があります。
このオプションをオフにすると、ブロックされたデバイスは再起動されません。このデバイス上のタスクのステータスでは、デバイスの再起動が必要であることが表示されます。ブロックされたデバイスでは、実行中のアプリケーションすべてをユーザーが手動で終了し、デバイスを再起動する必要があります。
既定では、このオプションはオフです。
必要に応じて、[デバイスにアクセスするアカウントの選択 ]ステップで、アプリケーションのリモートインストール タスクを開始するために使用されるアカウントを追加します。アカウントが不要 (ネットワークエージェントインストール済み) このオプションをオンにすると、アプリケーションのインストーラーを実行するアカウントを指定する必要はありません。タスクは管理サーバーのサービスを実行しているアカウントで実行されます。
クライアントデバイスにネットワークエージェントがインストールされていない場合、このオプションは使用できません。
アカウントが必要(ネットワークエージェントの使用なし) リモートインストールタスクを割り当てるデバイスにネットワークエージェントがインストールされていない場合は、このオプションをオンにします。この場合、ユーザーアカウントを指定して、アプリケーションをインストールできます。
アプリケーションインストーラーを実行するユーザーアカウントを指定するには、[追加 ]をクリックし、[ローカルアカウント ]を選択して、ユーザーアカウントの資格情報を指定します。
タスクを割り当てるすべてのデバイスで必要なすべての権限をどのアカウントも持たない場合などのために、複数のユーザーアカウントを追加できます。この場合、追加されたすべてのアカウントが上から下へ順番に使用され、タスクが実行されます。
[タスク作成の終了 ]ステップで、[終了 ]をクリックしてタスクを作成し、ウィザードを終了します。[タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する ]をオンにした場合、タスク設定ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、必要に応じて、タスクのパラメータの確認と変更、またはタスクの開始スケジュールの設定を行うことができます。
タスクリストで、作成したタスクを選択し、[開始 ]をクリックします。または、タスク設定で指定したスケジュールに従ってタスクが起動するまで待ちます。
リモートインストールタスクが完了すると、指定したデバイスに選択したアプリケーションがインストールされます。
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