ネットワークエージェントの低リソース消費モードの有効化と無効化

低リソース消費モードでは、クライアントデバイスにインストールされているネットワークエージェントの RAM 使用量を制限できます。既定では、低リソース消費モードは無効になっています。

低リソース消費モードでは、次の機能は実行されません:

低リソース消費モードを無効にすると、コンポーネントとプロセスは動作を再開します。

低リソース消費モードを有効にするには:

  1. クライアントデバイスのコマンドラインで次のコマンドを実行します:

    C:\Program files (x86)\ カスペルスキー Lab\NetworkAgent>klscflag -fset -pv klnagent -n KLNAG_FLAG_TEST_VM_PERF -td -v 1

  2. ネットワークエージェントを再起動します。
  3. 低リソース消費モードが有効になっているかどうかを確認するには、Windows でイベントビューアーを開き、[アプリケーションとサービスログ]→[ Kaspersky イベントログ]を選択します。

    ログに、Kaspersky Security Center ネットワークエージェントが低リソース消費モードで動作しているなどのイベントが含まれていることを確認します。

低リソース消費モードが有効になりました。

低リソース消費モードを無効にするには:

  1. クライアントデバイスのコマンドラインで次のコマンドを実行します:

    C:\Program files (x86)\Kaspersky Lab\NetworkAgent>klscflag -fset -pv klnagent -n KLNAG_FLAG_TEST_VM_PERF -t d -v 0

  2. ネットワークエージェントを再起動します。
  3. 低リソース消費モードが無効になっていることを確認するには、Windows でイベントビューアーを開き、[アプリケーションとサービスログ]→[Kaspersky イベントログ]を選択します。

    最後の klnagent イベントに、「Kaspersky Security Center ネットワークエージェントは低リソース消費モードで動作しています」というメッセージが含まれていないことを確認します。

低リソース消費モードが無効になりました。

スクリプトをリモートで実行タスクを使用して、低リソース消費モードをリモートで有効にすることもできます。

ページのトップに戻る