Microsoft フェールオーバークラスターノードの Kaspersky Security Center のアップグレード

以前のバージョン(バージョン 13.2 以降)の管理サーバーがインストールされている Microsoft のフェールオーバークラスターノードのすべてにバージョン 15.1 の管理サーバーをアップグレードすることができます。バージョン 15.1 にアップグレードすると、以前のバージョンの管理サーバーのデータと設定がすべて維持されます。

Microsoft フェールオーバークラスターノードで Kaspersky Security Center をアップグレードするには、クラスターの任意のノードで次の操作を実行します:

  1. 実行ファイル ksc_15.1_<ビルド番号>_full_<ローカリゼーション言語>.exe を実行します。

    ウィンドウが開き、アップグレードするカスペルスキー製品の選択を要求されます。[Kaspersky Security Center 管理サーバーをインストールします]をクリックし、管理サーバーのセットアップウィザードを開始します。ウィザードの指示に従ってください。

  2. 使用許諾契約書とプライバシーポリシーを読みます。使用許諾契約書とプライバシーポリシーのすべての条項に同意する場合、[次の文書をすべて確認し、理解した上で条項に同意する]セクションで、次のチェックボックスをオンにします:
    • 使用許諾契約書の諸条件
    • データの取り扱い方法を記載しているプライバシーポリシー

    インストールを続行するには、両方のチェックボックスをオンにします。

    使用許諾契約書またはプライバシーポリシーに同意しない場合は、[キャンセル]をクリックしてアップグレードをキャンセルします。

  3. クラスター上のインストール種別]ウィンドウで、[クラスター(すべてのクラスターノードにインストール)]を選択します。

    次に、インストーラーはクラスターのすべてのノードで管理サーバーを構成し、アップグレードを完了します。アップグレード中は、管理サーバーの設定を変更できません。

この結果、Microsoft のフェールオーバークラスターのノードに最新版の管理サーバーがインストールされました。

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