アプリケーションのダンプファイルの生成

アプリケーションダンプファイルを使用すると、ある時点でクライアントデバイスで実行されているアプリケーションのパラメータを表示できます。このファイルには、アプリケーション用にロードされたモジュールに関する情報も含まれています。

Linux ベースのデバイスからのダンプ取得はサポートされていません。

リモート診断を通じてダンプを取得するには、kldumper ユーティリティを使用します。このユーティリティは、テクニカルサポートの専門家の要求に応じて、カスペルスキー製品のプロセスのダンプを取得するように設計されています。kldumper ユーティリティの使用要件に関する詳細情報は、Kaspersky Security Center ナレッジベースに記載されています。

アプリケーションのダンプファイルを生成するには:

  1. 管理対象デバイス]フォルダーのワークスペースの[デバイス]タブで、必要なデバイスのコンテキストメニューを開き、[カスタムツール]→[リモート診断]を選択します。

    Kaspersky Security Center リモート診断ユーティリティ]ウィンドウが開きます。

  2. リモート診断ユーティリティをクライアントデバイスに接続します

    これにより、デバイスのリモート診断用ウィンドウが開きます。

  3. ウィンドウの左側にある[プロセスのダンプファイルを生成]をクリックします。
  4. ダンプファイルを生成中]ウィンドウが開くので、ダンプファイルを生成するアプリケーションの実行ファイルを指定します。
  5. OK]をクリックします。

指定されたアプリケーションのダンプファイルを含むアーカイブがダウンロードされます。

指定されたアプリケーションがクライアントデバイス上で実行されていない場合、ダウンロードされたアーカイブに含まれる[結果]フォルダーは空になります。

指定されたアプリケーションが実行中であるにもかかわらず、ダウンロードがエラーで失敗したり、ダウンロードしたアーカイブに含まれる[結果]フォルダーが空の場合は、Kaspersky Security Center ナレッジベースを参照してください。

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