Kaspersky Security Center 15.1 Windows
- Kaspersky Security Center 15.1 のヘルプ
- 新機能
- Kaspersky Security Center の概要
- Kaspersky Security Center 15.1
- 基本概念
- 主要なインストールシナリオ
- Kaspersky Security Center で使用するポート
- Kaspersky Security Center を使用するための証明書
- データトラフィックの流れと使用ポートの図解
- LAN 内に管理サーバーと管理対象デバイスがある構成
- プライマリ管理サーバーが LAN 内にありセカンダリ管理サーバーが 2 台ある構成
- 管理サーバーが LAN 内にありインターネット経由で管理対象デバイスに接続している構成(リバースプロキシを使用)
- 管理サーバーが LAN 内にありインターネット経由で管理対象デバイスに接続している構成(接続ゲートウェイを使用)
- 管理サーバーが DMZ 内にありインターネット経由で管理対象デバイスに接続している構成
- Kaspersky Security Center コンポーネントとセキュリティ製品の対話の図解
- 対話スキームで使用される表記規則
- 管理サーバーと DBMS
- 管理サーバーと管理コンソール
- 管理サーバーとクライアントデバイス:セキュリティ製品の管理
- クライアントデバイスにあるソフトウェアをディストリビューションポイント経由でアップグレードする
- 管理サーバーの階層構造:プライマリ管理サーバーとセカンダリ管理サーバー
- DMZ にセカンダリ管理サーバーを持っている管理サーバーの階層構造
- ネットワークセグメント内に接続ゲートウェイを持つ管理サーバーとクライアントデバイス
- DMZ に管理サーバーと 2 台のデバイス(接続ゲートウェイとクライアントデバイス)
- 管理サーバーと Kaspersky Security Center Web コンソール
- モバイルデバイス上のセキュリティソフトのアクティベーションと管理
- 導入のベストプラクティス
- ハードニングガイド
- 導入準備
- Kaspersky Security Center を導入するにあたって
- 保護システム導入の一般的なスキーム
- 組織ネットワークへの Kaspersky Security Center の導入計画の策定
- 企業を保護する仕組みを選択する
- Kaspersky Security Center の標準設定
- 管理サーバー用 DBMS の選択
- Kaspersky Security Center 15.1 と動作する MariaDB x64 サーバーの設定
- Kaspersky Security Center 15.1 と動作する MySQL x64 サーバーの設定
- Kaspersky Security Center 15.1 と動作する PostgreSQL または Postgres Pro サーバーの設定
- Kaspersky Endpoint Security for Android によるモバイルデバイスの管理
- 管理サーバーへのインターネットアクセス
- ディストリビューションポイントの概要
- klnagent サービスのファイル記述子の上限を引き上げる
- ディストリビューションポイントの数の計算と設定
- 管理サーバーの階層構造
- 仮想管理サーバー
- Kaspersky Security Center の制限に関する情報
- ネットワーク負荷
- モバイルデバイス管理の準備
- 管理サーバーのパフォーマンスに関する情報
- 外部サービスとの相互対話のためのネットワーク設定
- Kaspersky Security Center を導入するにあたって
- ネットワークエージェントとセキュリティ製品の導入
- 初期導入
- インストーラーを設定する
- インストールパッケージ
- MSI プロパティと変換ファイル
- アプリケーションのリモートインストールにおけるサードパーティ製のツールを使用した導入
- Kaspersky Security Center でのリモートインストールタスクの概要
- デバイスのイメージの取得とコピーを使用した導入
- ハードディスクイメージの誤ったコピー
- Microsoft Windows のグループポリシーを使用した導入
- Kaspersky Security Center のリモートインストールタスクを使用した強制的な導入
- Kaspersky Security Center で作成された実行中のスタンドアロンパッケージ
- アプリケーションの手動インストールのオプション
- MST ファイルの作成
- ネットワークエージェントがインストールされたデバイスへのアプリケーションのリモートインストール
- リモートインストールタスクに含まれるデバイス再起動を管理する
- セキュリティ製品のインストールパッケージで定義データベースをアップデートする
- 管理対象デバイスで関連する実行ファイルを実行するために、Kaspersky Security Center でアプリケーションのリモートインストール用ツールを使用する
- 製品導入を監視する
- インストーラーを設定する
- 仮想インフラストラクチャ
- ネットワークエージェントをインストールしたデバイスでのファイルシステムロールバックのサポート
- アプリケーションのローカルインストール
- ネットワークエージェントのローカルインストール
- サイレントモードでのネットワークエージェントのインストール
- Linux 用ネットワークエージェントのサイレントモードでのインストール(応答ファイルを使用)
- ネットワークエージェントをインストールするために、閉鎖ソフトウェア環境モードで Astra Linux を実行しているデバイスを準備します
- 対話モードでの Linux 用ネットワークエージェントのインストール
- アプリケーション管理プラグインのローカルインストール
- サイレントモードでアプリケーションをインストールする
- スタンドアロンパッケージを使用したアプリケーションのインストール
- ネットワークエージェントのインストールパッケージ設定
- プライバシーポリシーの表示
- 初期導入
- モバイルデバイス管理システムの導入
- Kaspersky Security Center のインストール
- インストールの準備
- DBMS に使用するアカウント
- シナリオ:Microsoft SQL Server の認証
- シナリオ:MySQL サーバーの認証
- シナリオ:PostgreSQL サーバーの認証
- 管理サーバーのインストールに関する推奨事項
- 標準インストール
- カスタムインストール
- ステップ 1:使用許諾契約書とプライバシーポリシーの確認
- ステップ 2:インストール方法の選択
- ステップ 3:インストールするコンポーネントの選択
- ステップ 4:Kaspersky Security Center Web コンソールのインストール
- ステップ 5:ネットワークの規模の選択
- ステップ 6:データベースの選択
- ステップ 7:SQL Server の設定
- ステップ 8:認証方法の選択
- ステップ 9:管理サーバーを開始するアカウントの選択
- ステップ 10:Kaspersky Security Center のサービスを実行するために使用するアカウントの選択
- ステップ 11:共有フォルダーの選択
- ステップ 12:管理サーバーへの接続の設定
- ステップ 13:管理サーバーアドレスの定義
- ステップ 14:モバイルデバイスの接続に使用する管理サーバーアドレスの指定
- ステップ 15:アプリケーション管理プラグインの選択
- ステップ 16:ハードディスク上へのファイルの解凍とインストール
- Kaspersky Security Center のフェールオーバークラスターの導入
- Windows Server のフェールオーバークラスターへの管理サーバーのインストール
- ステップ 1:使用許諾契約書とプライバシーポリシーの確認
- ステップ 2:クラスターへのインストール種別の選択
- ステップ 3:仮想管理サーバー名の指定
- ステップ 4:仮想管理サーバーのネットワークの詳細の設定
- ステップ 5:クラスターグループの指定
- ステップ 6:クラスターのデータ保管領域の選択
- ステップ 7:リモートインストール用のアカウントの指定
- ステップ 8:インストールするコンポーネントの選択
- ステップ 9:ネットワークの規模の選択
- ステップ 10:データベースの選択
- ステップ 11:SQL Server の設定
- ステップ 12:認証方法の選択
- ステップ 13:管理サーバーを開始するアカウントの選択
- ステップ 14:Kaspersky Security Center のサービスを実行するために使用するアカウントの選択
- ステップ 15:共有フォルダーの選択
- ステップ 16:管理サーバーへの接続の設定
- ステップ 17:管理サーバーアドレスの定義
- ステップ 18:モバイルデバイスの接続に使用する管理サーバーアドレスの指定
- ステップ 19:ハードディスク上へのファイルの解凍とインストール
- サイレントモードでの管理サーバーのインストール
- 管理者ワークステーションへの管理コンソールのインストール
- Kaspersky Security Center のインストール後のシステムの変更
- 製品の削除
- Kaspersky Security Center のアップグレードについて
- Kaspersky Security Center の初期設定
- ハードニングガイド
- 管理サーバークイックスタートウィザード
- クイックスタートウィザードの概要
- 管理サーバークイックスタートウィザードの開始
- ステップ 1:プロキシサーバーの設定
- ステップ 2:アプリケーションのアクティベート方法の選択
- ステップ 3:保護領域とオペレーティングシステムの選択
- ステップ 4:管理対象製品のプラグインの選択
- ステップ 5:配布パッケージのダウンロードとインストールパッケージの作成
- ステップ 6:Kaspersky Security Network の使用の設定
- ステップ 7:メール通知の設定
- ステップ 8:アップデート管理の設定
- ステップ 9:初期保護設定の作成
- ステップ 10:モバイルデバイスの接続
- ステップ 11:アップデートのダウンロード
- ステップ 12:デバイスの検索
- ステップ 13:クイックスタートウィザードの終了
- 管理コンソールから管理サーバーへの接続の設定
- 管理サーバーのインターネットアクセスを設定します
- モバイルユーザーデバイスの接続
- TLS による通信の暗号化
- インターフェイスの設定
- ネットワーク接続されたデバイスの検出
- ライセンス管理
- カスペルスキー製品:一元管理による導入
- カスペルスキー製品:ライセンスとアクティベーション
- ネットワーク保護の設定
- シナリオ:ネットワーク保護の設定
- ポリシーの設定と継承先への反映:デバイスベースの管理
- デバイスベースのセキュリティ管理とユーザーベースのセキュリティ管理の概要
- Kaspersky Endpoint Security ポリシーの手動セットアップ
- Kaspersky Endpoint Security のグループアップデートタスクの手動セットアップ
- Kaspersky Endpoint Security がインストールされたデバイスのスキャン用グループタスクの手動セットアップ
- [脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索]タスクのスケジュール設定
- アップデートのインストールと脆弱性の修正用グループタスクの手動セットアップ
- イベントのリポジトリに保管できるイベントの最大数の設定
- 対応済みの脆弱性に関する情報を保管する期間
- タスクの管理
- 仮想管理サーバーの下位となる管理グループの階層の作成
- ポリシーとポリシーのプロファイル
- デバイス移動ルール
- デバイス移動ルールの複製
- ソフトウェアのカテゴリ分け
- クライアント組織のデバイスにアプリケーションをインストールする場合の前提条件
- ローカルアプリケーション設定の表示と変更
- Kaspersky Security Center と管理対象アプリケーションのアップデート
- シナリオ:定義データベースとカスペルスキー製品の定期的なアップデート
- 定義データベース、ソフトウェアモジュール、カスペルスキー製品のアップデートの概要
- カスペルスキー製品の定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートでの差分ファイルの使用
- 差分ファイルのダウンロード機能の有効化
- [管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクの作成
- [ディストリビューションポイントのリポジトリにアップデートをダウンロード]タスクの作成
- [管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクの設定
- ダウンロードされたアップデートの検証
- テストポリシーと予備タスクの設定
- ダウンロードされたアップデートの表示
- Kaspersky Endpoint Security のアップデートをデバイスに自動インストール
- オフライン方式のアップデートのダウンロード
- オフライン方式のアップデートのダウンロードの有効化と無効化
- Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートおよびパッチ適用
- Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートおよびパッチ適用の有効化と無効化
- アップデートの自動配信
- リポジトリからのソフトウェアのアップデートの削除
- クラスターモードでのカスペルスキー製品のパッチのインストール
- クライアントデバイス上のサードパーティ製品の管理
- サードパーティ製品について
- サードパーティ製ソフトウェアのアップデートのインストール
- サードパーティ製ソフトウェアの脆弱性の修正
- アプリケーションのグループ
- アプリケーションコントロールを使用して実行ファイルを管理する
- クライアントデバイス上の実行ファイルのリストの取得と表示
- Kaspersky Endpoint Security for Windows ポリシー用のアプリケーションカテゴリの作成
- コンテンツが手動で追加されるアプリケーションカテゴリの作成
- 選択したデバイスの実行ファイルを含むアプリケーションカテゴリの作成
- 特定のフォルダーにある実行ファイルを含むアプリケーションカテゴリの作成
- イベントに関連する実行ファイルのアプリケーションカテゴリへの追加
- クライアントデバイスでのアプリケーション起動コントロールの設定
- 実行ファイルに適用された起動ルールの静的分析結果の表示
- アプリケーションレジストリの表示
- ソフトウェアインベントリを開始するまでの時間の変更
- サードパーティ製品のライセンス管理について
- ライセンス認証済みアプリケーショングループの作成
- ライセンス認証済みアプリケーショングループのライセンスの管理
- 実行ファイルのインベントリ
- 実行ファイルに関する情報の表示
- 監視とレポート
- ディストリビューションポイントと接続ゲートウェイの調整
- ディストリビューションポイントの標準設定:単一のオフィス
- ディストリビューションポイントの標準設定:複数の小規模なリモートオフィス
- ディストリビューションポイントとして動作する管理対象デバイスの割り当て
- 非武装地帯のゲートウェイとして Linux デバイスを接続
- 接続ゲートウェイを介して Linux デバイスを管理サーバーに接続
- DMZ にディストリビューションポイントとして接続ゲートウェイを追加
- ディストリビューションポイントの自動的な割り当て
- ディストリビューションポイントとして選択されたデバイスへのネットワークエージェントのローカルインストールについて
- ディストリビューションポイントの接続ゲートウェイとしての使用について
- ディストリビューションポイントによってポーリングされる範囲のリストに IP 範囲を追加します
- ディストリビューションポイントのプッシュサーバーとしての使用
- その他の定期作業
- 管理サーバーの管理
- 管理サーバーの階層の作成:セカンダリ管理サーバーの追加
- 管理サーバーへの接続と管理サーバーの切り替え
- 管理サーバーとそのオブジェクトへのアクセス権限
- インターネット経由で管理サーバーに接続する条件
- 管理サーバーへの暗号化された接続
- 管理サーバーに接続するための IP アドレスの許可リストの設定
- klscflag を使用したポートの閉鎖
- 管理サーバーからの切断
- コンソールツリーへの管理サーバーの追加
- コンソールツリーからの管理サーバーの削除
- コンソールツリーへの仮想管理サーバーの追加
- 管理サーバーのサービスアカウントの変更:klsrvswch ユーティリティ
- DBMS 資格情報の変更
- 管理サーバーの共有フォルダーからの変更
- 管理サーバーフォルダーに関するトラブルシューティング
- 管理サーバーの設定の表示と変更
- 管理サーバーの設定のバックアップと復元
- 管理サーバーデータのバックアップと復元
- 管理サーバーの別のデバイスへの移動
- 複数の管理サーバー間での競合の回避
- 二段階認証
- 管理グループの管理
- クライアントデバイスの管理
- クライアントデバイスの管理サーバーへの接続
- クライアントデバイスから管理サーバーへの手動接続:Klmover ユーティリティ
- クライアントデバイスと管理サーバー間のトンネリング接続
- クライアントデバイスのデスクトップへのリモート接続
- Windows デスクトップ共有によるデバイスへの接続
- クライアントデバイスの再起動の設定
- リモートクライアントデバイスでの動作の監査
- クライアントデバイスと管理サーバー間の接続の確認
- 管理サーバーでのクライアントデバイスの識別
- 管理グループへのデバイスの移動
- クライアントデバイスの管理サーバーの変更
- 管理サーバーに接続されたデバイスを接続ゲートウェイ経由で別の管理サーバーに移動する
- クラスターとサーバーアレイ
- クライアントデバイスのリモートでの起動、停止、再起動
- 管理対象デバイスと管理サーバーの継続した接続の使用について
- 強制同期について
- 接続スケジュールの概要
- デバイスのユーザーへのメッセージの送信
- Kaspersky Security for Virtualization の管理
- デバイスのステータスの切り替えの設定
- デバイスのタグ付けおよび割り当てられたタグの表示
- クライアントデバイスのリモート診断:Kaspersky Security Center リモート診断ユーティリティ
- UEFI 保護デバイス
- 管理対象デバイスの設定
- ポリシーの全般的な設定
- ネットワークエージェントのポリシー設定
- ユーザーアカウントの管理
- オペレーティングシステムとアプリケーションのリモートインストール
- オペレーティングシステムイメージの作成
- オペレーティングシステムイメージのインストール
- KSN のプロキシサーバーアドレスの設定
- Windows プレインストール環境(WinPE)用のドライバーの追加
- オペレーティングシステムイメージを含むインストールパッケージへのドライバーの追加
- sysprep.exe ユーティリティの設定
- ネットワークに新たに接続されたデバイスへのオペレーティングシステムの導入
- クライアントデバイスへのオペレーティングシステムの導入
- アプリケーションのインストールパッケージの作成
- アプリケーションのインストールパッケージ用の証明書の発行
- クライアントデバイスへのアプリケーションのインストール
- オブジェクトリビジョンの管理
- オブジェクトの削除
- モバイルデバイス管理
- シナリオ:モバイルデバイス管理の導入
- iOS MDM デバイスを管理用グループポリシーについて
- モバイルデバイス管理の有効化
- モバイルデバイス管理設定の変更
- モバイルデバイス管理の無効化
- モバイルデバイスのコマンドの使用
- モバイルデバイスの証明書の使用
- 管理対象デバイスのリストへの iOS モバイルデバイスの追加
- 管理対象デバイスのリストへの Android モバイルデバイスの追加
- iOS MDM デバイスの管理
- 証明書による iOS MDM プロファイルの署名
- 設定プロファイルの追加
- 設定プロファイルのデバイスでのインストール
- 設定プロファイルのデバイスからの削除
- プロファイルのリンク公開による新規デバイスの追加
- 管理者のプロファイルインストールによる新規デバイスの追加
- プロビジョニングプロファイルの追加
- プロビジョニングプロファイルのデバイスへのインストール
- プロビジョニングプロファイルのデバイスからの削除
- 管理対象アプリケーションの追加
- モバイルデバイスへのアプリのインストール
- アプリのデバイスからの削除
- iOS MDM モバイルデバイスのローミングを設定する
- iOS MDM デバイスに関する情報の表示
- 管理からの iOS MDM デバイスの切断
- デバイスへのコマンドの送信
- 送信されたコマンドの実行ステータスの確認
- KES デバイスの管理
- データ暗号化と保護機能
- データリポジトリ
- Kaspersky Security Network(KSN)
- オンラインヘルプとオフラインヘルプの切り替え
- 管理サーバーの管理
- SIEM システムへのイベントのエクスポート
- サードパーティ製品への統計の送信を目的とした SNMP の使用
- クラウド環境での利用
- クラウド環境での利用について
- シナリオ:クラウド環境への導入
- Kaspersky Security Center をクラウド環境に導入する場合の前提条件
- クラウド環境での管理サーバーのハードウェア要件
- クラウド環境で利用できるライセンスオプションについて
- クラウド環境で利用できるデータベースの構成
- Amazon Web Services クラウド環境での利用
- Microsoft Azure クラウド環境での利用
- Google Cloud での利用
- Kaspersky Security Center で管理するクラウド環境のクライアントデバイスの必須条件
- クラウド環境の設定に必要なインストールパッケージの作成
- クラウド環境の設定
- 設定の確認
- クラウドデバイスグループ
- ネットワークセグメントのポーリング
- クラウド環境のデバイスへのアプリケーションのインストール
- クラウドデバイスのプロパティの表示
- クラウドとの同期
- セキュリティ製品導入を目的とした導入スクリプトの使用
- Yandex.Cloud での Kaspersky Security Center の導入
- 補足情報
- Kaspersky Security Center Web コンソール
- Kaspersky Security Center 管理サーバーと Kaspersky Security Center Web コンソールの導入図
- Kaspersky Security Center Web コンソールで使用されるポート
- Kaspersky Security Center Web コンソールインターフェイス
- メインメニューのセクションのピン留めとピン留め解除
- Kaspersky Security Center Web コンソールのインストールと初期セットアップのシナリオ
- インストール
- Kaspersky Security Center Windows からの移行
- Kaspersky Security Center Web コンソールへのサインインとサインアウト
- Kaspersky Security Center Web コンソールの Identity and Access Manager
- Identity and Access Manager について
- Identity and Access Manager を有効にする:シナリオ
- Kaspersky Security Center Web コンソールでの Identity and Access Manager の設定
- Kaspersky Industrial CyberSecurity for Networks アプリケーションの Kaspersky Security Center Web コンソールでの登録
- Identity and Access Manager のトークンの有効期間と認証タイムアウト
- IAM 証明書のダウンロードと配信
- Identity and Access Manager を無効にする
- NTLM および Kerberos プロトコルを使用してドメインの認証を設定する
- 管理サーバーの設定
- Kaspersky Security Center Web コンソールの初期設定
- クイックスタートウィザード(Kaspersky Security Center Web コンソール)
- ステップ 1:インターネット接続設定の指定
- ステップ 2:必要なアップデートのダウンロード
- ステップ 3:保護する資産の選択
- ステップ 4:ソリューションでの暗号化の選択
- ステップ 5:管理対象製品のプラグインのインストールの設定
- ステップ 6.選択したプラグインのインストール
- ステップ 7:配布パッケージのダウンロードとインストールパッケージの作成
- ステップ 8:Kaspersky Security Network の設定
- ステップ 9:アプリケーションのアクティベート方法の選択
- ステップ 10:ステップ 9:サードパーティ製品のアップデート管理設定の指定
- ステップ 11:基本的なネットワーク保護の設定情報の作成
- ステップ 12:メール通知の設定
- ステップ 13:ネットワークポーリングの実行
- ステップ 14:クイックスタートウィザードの終了
- モバイルユーザーデバイスの接続
- クイックスタートウィザード(Kaspersky Security Center Web コンソール)
- 製品導入ウィザード
- カスペルスキー製品:Kaspersky Security Center Web コンソールを使用した導入
- シナリオ:Kaspersky Security Center Web コンソールを使用したカスペルスキー製品の導入
- カスペルスキー製品のプラグインの取得
- カスペルスキー製品のインストールパッケージのダウンロードおよび作成
- カスタムインストールパッケージのデータサイズの上限の変更
- カスペルスキー製品の配布パッケージのダウンロード
- Kaspersky Endpoint Security が正常に導入されたことを確認する
- スタンドアロンインストールパッケージの作成
- スタンドアロンインストールパッケージのリストの表示
- カスタムインストールパッケージの作成
- セカンダリ管理サーバーへのインストールパッケージの配布
- リモートインストールタスクを使用したアプリケーションのインストール
- Unix デバイスのリモートインストールを設定する
- カスペルスキー製品の起動および停止
- モバイルデバイス管理
- サードパーティのセキュリティ製品からの移行とアンインストールの実施
- ネットワーク接続されたデバイスの検出
- カスペルスキー製品:ライセンスとアクティベーション
- ネットワーク保護の設定
- シナリオ:ネットワーク保護の設定
- デバイスベースのセキュリティ管理とユーザーベースのセキュリティ管理の概要
- ポリシーの設定と継承先への反映:デバイスベースの管理
- ポリシーの設定と継承先への反映:ユーザーベースの管理
- ネットワークエージェントのポリシー設定
- ネットワークエージェントの低リソース消費モードの有効化と無効化
- Kaspersky Endpoint Security ポリシーの手動セットアップ
- Kaspersky Endpoint Security のグループアップデートタスクの手動セットアップ
- デバイスコントロールでブロックされた外部デバイスへのオフラインモードでのアクセス権の付与
- アプリケーションまたはソフトウェアのアップデートのリモートでの削除
- タスク
- クライアントデバイスの管理
- ポリシーとポリシーのプロファイル
- データ暗号化と保護機能
- ユーザーとユーザーロール
- ユーザーロールの概要
- ユーザーアカウントおよびセッションの表示
- 製品機能のアクセス権の設定:ロールベースのアクセス制御
- 内部ユーザーのアカウントの追加
- セキュリティグループの作成
- 内部ユーザーのアカウントの編集
- セキュリティグループの編集
- ユーザーまたはセキュリティグループへのロールの割り当て
- 内部セキュリティグループへのユーザーアカウントの追加
- デバイスの所有者ユーザーの指定
- ネットワークエージェントのインストール後にユーザーを Linux デバイスの所有者として割り当てる
- ユーザーとセキュリティグループの削除
- ユーザーアカウントのパスワードを変更する
- ユーザーロールの作成
- ユーザーロールの編集
- 各ユーザーロールの対象範囲の編集
- ユーザーロールの削除
- ポリシーのプロファイルとロールの関連付け
- セカンダリ管理サーバーにユーザーロールを反映させるには
- アカウントパスワードの変更
- ローカル管理者権限の取り消し
- オブジェクトリビジョンの管理
- オブジェクトの削除
- Kaspersky Security Network(KSN)
- Kaspersky Security Center および管理対象セキュリティ製品のアップグレードのシナリオ
- 定義データベースとカスペルスキー製品のアップデート
- シナリオ:定義データベースとカスペルスキー製品の定期的なアップデート
- 定義データベース、ソフトウェアモジュール、カスペルスキー製品のアップデートの概要
- [管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクの作成
- ダウンロードされたアップデートの検証
- [ディストリビューションポイントのリポジトリにアップデートをダウンロード]タスクの作成
- Kaspersky Security Center コンポーネントの自動アップデートおよびパッチ適用の有効化と無効化
- Kaspersky Endpoint Security for Windows のアップデートの自動インストール
- ソフトウェアアップデートの拒否と承認
- 管理サーバーのアップデート
- オフライン方式のアップデートのダウンロードの有効化と無効化
- オフラインデバイスの定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデート
- Web プラグインのバックアップと復元
- ディストリビューションポイントと接続ゲートウェイの調整
- クライアントデバイス上のサードパーティ製品の管理
- サードパーティ製ソフトウェアのアップデートのインストール
- シナリオ:サードパーティ製ソフトウェアのアップデート
- サードパーティ製ソフトウェアのアップデートのインストール
- [脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索]タスクの作成
- 脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索タスクの設定
- [アップデートのインストールと脆弱性の修正]タスクの作成
- アップデートインストールのルールの追加
- [Windows Update 更新プログラムのインストール]タスクの作成
- サードパーティ製品の使用可能なアップデートに関する情報の表示
- 使用可能なソフトウェアアップデートのリストのファイルへのエクスポート
- サードパーティ製ソフトウェアのアップデートの拒否と承認
- [Windows Update の同期の実行]タスクが作成されます
- サードパーティ製品の自動アップデート
- サードパーティ製ソフトウェアの脆弱性の修正
- クライアントデバイス上で実行されるアプリケーションの管理
- 定義データベースからのサードパーティ製品のインストールパッケージの作成
- 定義データベースからのサードパーティ製品のインストールパッケージの設定に関する表示と変更
- 定義データベースからのサードパーティ製品のインストールパッケージの設定
- アプリケーションタグ
- サードパーティ製ソフトウェアのアップデートのインストール
- 監視とレポート
- シナリオ:監視とレポート
- 監視機能とレポート機能の種別の概要
- ダッシュボードとウィジェット
- レポート
- イベントとイベントの抽出
- 通知とデバイスのステータス
- カスペルスキーからの通知
- 脅威の検知に関する情報の表示
- Cloud Discovery
- Kaspersky Security Center Web コンソールの動作ログ
- Kaspersky Security Center とその他の製品の連携
- バックグラウンド接続の確立
- SIEM システムへのイベントのエクスポート
- SIEM システムへのイベントのエクスポートの設定
- 事前準備
- Kaspersky Security Center のイベントについて
- イベントのエクスポートについて
- SIEM システムでのイベントのエクスポートの設定について
- Syslog 形式で SIEM システムにエクスポートするイベントのマーキング
- CEF 形式および LEEF 形式を使用したイベントのエクスポート
- イベントを CEF または LEEF 形式に変換する
- Syslog 形式を使用したイベントのエクスポートについて
- イベントを SIEM システムにエクスポートするための Kaspersky Security Center の設定
- データベースからのイベントの直接エクスポート
- エクスポート結果の表示
- クラウド環境での Kaspersky Security Center Web コンソールの操作
- クライアントデバイスのリモート診断
- Kaspersky Security Center Web コンソールインターフェースの言語の変更
- API リファレンスガイド
- 導入と設定に関する推奨事項
- Kaspersky Security Center を導入するにあたって
- 導入と初期セットアップ
- 管理サーバーのインストールに関する推奨事項
- クライアント組織のネットワークでの保護の設定
- Kaspersky Endpoint Security ポリシーの手動セットアップ
- Kaspersky Endpoint Security のグループアップデートタスクの手動セットアップ
- Kaspersky Endpoint Security がインストールされたデバイスのスキャン用グループタスクの手動セットアップ
- [脆弱性とアプリケーションのアップデートの検索]タスクのスケジュール設定
- アップデートのインストールと脆弱性の修正用グループタスクの手動セットアップ
- 管理グループの構造の構築とディストリビューションポイントの割り当て
- ポリシーのプロファイルを使用した、ポリシーの階層
- タスク
- デバイス移動ルール
- ソフトウェアのカテゴリ分け
- マルチテナントアプリケーションの概要
- 管理サーバーの設定のバックアップと復元
- ネットワークエージェントとセキュリティ製品の導入
- 初期導入
- ネットワークエージェントがインストールされたデバイスへのアプリケーションのリモートインストール
- リモートインストールタスクに含まれるデバイス再起動を管理する
- アンチウイルス製品のインストールパッケージでのデータベースアップデートの適合性
- サードパーティ製の競合セキュリティ製品の削除
- コマンドプロンプトを使用してパスワード保護されたネットワークエージェントを削除します
- 管理対象デバイスで関連する実行ファイルを実行するために、Kaspersky Security Center でアプリケーションのリモートインストール用ツールを使用する
- 製品導入を監視する
- インストーラーを設定する
- 仮想インフラストラクチャ
- ネットワークエージェントをインストールしたデバイスでのファイルシステムロールバックのサポート
- モバイルユーザー用の接続プロファイルの概要
- モバイルデバイス管理機能の導入
- その他の定期作業
- サイジングガイド
- テクニカルサポートへの問い合わせ
- 製品の情報源
- 用語解説
- Amazon EC2 インスタンス
- AMI(Amazon Machine Image)
- AWS IAM アクセスキー
- AWS アプリケーションプログラムインターフェイス(AWS API)
- AWS 管理コンソール
- Cloud Discovery
- HTTPS
- IAM ユーザー
- IAM ロール
- ID およびアクセス管理(IAM)
- iOS MDM サーバー
- iOS MDM デバイス
- iOS MDM プロファイル
- JavaScript
- Kaspersky Private Security Network(KPSN)
- Kaspersky Security Center Web サーバー
- Kaspersky Security Center オペレーター
- Kaspersky Security Center 管理者
- Kaspersky Security Center システム正常性検証ツール(SHV)
- Kaspersky Security Center のアップグレード
- Kaspersky Security Network(KSN)
- KES デバイス
- MITM 攻撃
- SSL
- UEFI 保護デバイス
- Windows Server Update Services(WSUS)
- アップデート
- アプリケーションの一元管理
- アプリケーションの直接管理
- アプリストア
- アンチウイルスサービスプロバイダー
- イベントの重要度
- イベントリポジトリ
- インストールパッケージ
- ウイルスアウトブレイク
- ウイルスアクティビティのしきい値
- カスペルスキーのアップデートサーバー
- 仮想管理サーバー
- 管理グループ
- 管理コンソール
- 管理コンピューター
- 管理サーバー
- 管理サーバークライアント(クライアントデバイス)
- 管理サーバー証明書
- 管理サーバーデータのバックアップ
- 管理サーバーデータの復元
- 管理者権限
- 管理対象デバイス
- 管理プラグイン
- 強制インストール
- 共有証明書
- クライアント管理者
- クラウド環境
- グループタスク
- 現在のライセンス
- 互換性がないアプリケーション
- サービスプロバイダーの管理者
- 手動インストール
- 脆弱性
- 接続ゲートウェイ
- 設定プロファイル
- タスク
- タスク設定
- 追加(または予備)ライセンス
- 定義データベース
- ディストリビューションポイント
- 適用可能なアップデート
- デバイスの所有者
- 特定のデバイスに対するタスク
- 内部ユーザー
- 認証エージェント
- ネットワークエージェント
- ネットワークのアンチウイルスによる保護
- ネットワーク保護ステータス
- ハードニングガイド
- バックアップフォルダー
- パッチの重要度
- 非武装地帯(DMZ)
- 復元
- ブロードキャストドメイン
- プログラム設定
- プロビジョニングプロファイル
- ホーム管理サーバー
- 保護ステータス
- ポリシー
- モバイルデバイスサーバー
- ライセンス情報ファイル
- ライセンス認証済みアプリケーショングループ
- ライセンスの有効期間
- リモートインストール
- ローカルインストール
- ローカルタスク
- サードパーティ製のコードに関する情報
- 商標に関する通知
- 既知の問題
ディストリビューションポイントとして動作するデバイスを手動で割り当てる
Kaspersky Security Center で、ディストリビューションポイントとして動作するデバイスを指定できます。
ディストリビューションポイント用デバイスは、自動的に割り当てることを推奨します。自動的に割り当てる場合、ディストリビューションポイントに指定するデバイスを Kaspersky Security Center が選択します。何らかの理由(たとえば、この用途専用で割り当てられたサーバーを使用する、など)により自動割り当てが選択できない場合、ディストリビューションポイント数の計算と設定を行った後に、手動でディストリビューションポイントを割り当てることができます。
ディストリビューションポイントとして動作するデバイスについては、あらゆる不正なアクセスに対して、物理的な保護も含めて保護する必要があります。
ディストリビューションポイントとして動作するデバイスを手動で指定するには:
- コンソールツリーで、[管理サーバー]フォルダーを選択します。
- 管理サーバーのコンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。
- 管理サーバーのプロパティウィンドウで、[ディストリビューションポイント]セクションを選択し、[追加]をクリックします。[ディストリビューションポイントを手動で割り当て]がオンになっていると、このボタンを使用できます。
[ディストリビューションポイントの追加]ウィンドウが表示されます。
- [ディストリビューションポイントの追加]ウィンドウで、次の操作を実行します:
- ディストリビューションポイントとして動作するデバイスを選択します(管理グループ内のデバイスを選択するか、デバイスの IP アドレスを指定します)。デバイスを選択する際は、ディストリビューションポイントの動作とディストリビューションポイントとして動作するデバイスの要件を確認してください。
- ディストリビューションポイントがアップデートを配信するデバイスを指定します。管理グループまたはネットワークロケーションの説明を指定できます。
- [OK]をクリックします。
追加されたディストリビューションポイントが、[ディストリビューションポイント]セクションのディストリビューションポイントのリストに表示されます。
- 新しく追加したディストリビューションポイントをリストから選択し、[プロパティ]をクリックして、プロパティウィンドウを開きます。
- プロパティウィンドウでディストリビューションポイントを設定します。
- [全般]セクションには、ディストリビューションポイントとクライアントデバイスの間の通信の設定があります。
- SSL ポート
SSL を使用したクライアントデバイスとディストリビューションポイントの間の暗号化接続で使用する SSL ポートの番号。
既定では、ポート 13000 が使用されます。
- マルチキャストを使用する
このオプションをオンにすると、グループ内にあるクライアントデバイスへのインストールパッケージの自動配布に IP マルチキャストが使用されます。
IP マルチキャストを使用すると、インストールパッケージからクライアントデバイスのグループに製品をインストールするのに必要な時間が短縮されます。一方で、1 台のクライアントデバイスに製品をインストールする場合は、インストールの時間は長くなります。
- マルチキャスト IP アドレス
マルチキャストで使用される IP アドレス。224.0.0.0 ~ 239.255.255.255 の範囲で IP アドレスを定義できます。
既定では、Kaspersky Security Center は定められた範囲内で一意の IP マルチキャストアドレスを自動的に割り当てます。
- IP マルチキャストポート番号
IP マルチキャストのポート番号。
既定では、ポート番号は 15001 です。管理サーバーがインストールされたデバイスがディストリビューションポイントとして指定された場合、既定では SSL 接続でポート 13001 が使用されます。
- アップデートの配布
アップデートは、次のアップデート元から管理対象デバイスに配布されます:
- このオプションがオンの場合は、このディストリビューションポイントです。
- このオプションがオフの場合は、管理サーバーやカスペルスキーのアップデートサーバーなどその他のディストリビューションポイントです。
アップデートの配信にディストリビューションポイントを使用している場合は、ダウンロード数を減らすため、トラフィックを節約できます。また、管理サーバーの負荷を軽減し、ディストリビューションポイント間の負荷を移動することもできます。ネットワークのディストリビューションポイントの数を計算して、トラフィックと負荷を最適化できます。
このオプションをオフにすると、アップデートのダウンロード数が増えて管理サーバーの負荷が増加する可能性があります。既定では、このオプションはオンです。
- インストールパッケージの配布
インストールパッケージは、次の配布元から管理対象デバイスに配布されます:
- このオプションがオンの場合は、このディストリビューションポイントです。
- このオプションがオフの場合は、管理サーバーやカスペルスキーのアップデートサーバーなどその他のディストリビューションポイントです。
インストールパッケージの配信にディストリビューションポイントを使用すると、ダウンロード数を減らすため、トラフィックを節約できます。また、管理サーバーの負荷を軽減し、ディストリビューションポイント間の負荷を移動することもできます。ネットワークのディストリビューションポイントの数を計算して、トラフィックと負荷を最適化できます。
このオプションをオフにすると、アップデートのダウンロード数が増えて管理サーバーの負荷が増加する可能性があります。既定では、このオプションはオンです。
- ディストリビューションポイントをプッシュサーバーとして使用する
Kaspersky Security Center で、ディストリビューションポイントをモバイルプロトコルを使用して管理されているデバイスのプッシュサーバーとして動作させることができます。たとえば、KasperskyOS デバイスと管理サーバー間の強制同期を実行可能にする時に、プッシュサーバーを有効にする必要があります。プッシュサーバーの管理デバイスの範囲は、プッシュサーバーを有効にするディストリビューションポイントの範囲と同じです。同一の管理グループに複数のディストリビューションポイントを割り当てている場合は、各ディストリビューションポイントに対してプッシュサーバーを有効に設定できます。この場合、管理サーバーはディストリビューション間の負荷を分散します。
KasperskyOS をデバイスにインストール済みか、インストールする予定がある場合、ディストリビューションポイントをプッシュサーバーとして使用する必要があります。クライアントデバイスへプッシュ通知を送信する場合も、ディストリビューションポイントをプッシュサーバーとして使用できます。
- プッシュサーバーのポート
クライアントデバイスが接続に使用するディストリビューションポイントのポート。既定では、ポート 13295 が使用されます。
- SSL ポート
- [範囲]セクションで、ディストリビューションポイントがアップデートを配信する範囲を指定します(管理グループまたはネットワークロケーション)。
- [KSN プロキシ]セクションでは、ディストリビューションポイントを使用して管理対象デバイスからの KSN リクエストを転送するようにアプリケーションを設定できます:
- ディストリビューションポイントで KSN プロキシを有効にする
ディストリビューションポイントとして使用しているデバイス上で KSN プロキシサービスが実行されます。この機能を使用することで、ネットワーク上でトラフィックを分配しなおし、最適化できます。
ディストリビューションポイントは、Kaspersky Security Network に関する声明に記載されている KSN の統計情報をカスペルスキーに送信します。既定では、KSN 声明は「%ProgramFiles%\Kaspersky Lab\Kaspersky Security Center\ksneula」にあります。
既定では、このオプションはオフです。管理サーバーのプロパティウィンドウで、[管理サーバーをプロキシサーバーとして使用する]と[Kaspersky Security Network への参加に同意する]がオンになっている場合にのみ使用できます。
アクティブ / パッシブモードのクラスターのノードをディストリビューションポイントに割り当て、ノード上で KSN プロキシサーバーを有効にできます。
- KSN リクエストを管理サーバーに転送する
ディストリビューションポイントは管理対象デバイスからの KSN リクエストを管理サーバーに転送します。
既定では、このオプションはオンです。
- インターネット経由で直接 KSN クラウド / KPSN にアクセスする
ディストリビューションポイントは管理対象デバイスからの KSN リクエストを KSN クラウドまたは KPSN に転送します。ディストリビューションポイント自体で生成された KSN リクエストも、KSN クラウドまたは KPSN に直接送信されます。
バージョン 11 以前のネットワークエージェントをインストールしているディストリビューションポイントでは、KPSN に直接アクセスできません。これらのディストリビューションポイントで KPSN リクエストを KPSN に送信するように設定を編集するには、各ディストリビューションポイントで[KSN リクエストを管理サーバーに転送する]をオンにします。
バージョン 12 以降のネットワークエージェントをインストールしているディストリビューションポイントでは、KPSN に直接アクセスできません。
- KPSN への接続時に プロキシサーバーの設定を無視する
ディストリビューションポイントのプロパティまたはネットワークエージェントのポリシーでプロキシサーバー設定が構成済みであるにも関わらず、ネットワークアーキテクチャで KPSN を直接使用する必要がある場合は、このオプションをオンにします。このオプションをオンにしないと、管理対象アプリケーションからのリクエストが KPSN に到達できません。
このオプションは[インターネット経由で直接 KSN クラウド / KPSN にアクセスする]をオンにした場合に使用できます。
- TCP ポート
管理対象デバイスが KSN プロキシサーバーへの接続に使用する TCP ポートの番号。既定のポート番号は 13111 です。
- UDP ポート
ネットワークエージェントが UDP ポートを経由して管理サーバーを接続する場合は、[UDP ポートを使用]をオンにして、[UDP ポート番号]を指定します。既定では、このオプションはオンです。管理サーバーに接続するための既定の UDP ポートは 15000 です。
- HTTPS ポート
管理対象デバイスが HTTPS ポート経由で KSN プロキシサーバーに接続する必要がある場合は、[HTTPS を使用する]をオンにし、[HTTPS の使用時に経由するポート]の番号を指定します。HTTPS プロキシサーバーに接続する既定のポートは 17111 です。
- ディストリビューションポイントで KSN プロキシを有効にする
- [デバイスの検索]セクションで、ディストリビューションポイントによる、Windows ドメイン、Active Directory、および IP アドレス範囲のポーリングを設定します。
- Windows ドメイン
Windows ドメインに対するデバイスの検索を有効にし、スケジュールを設定できます。
- Active Directory
Active Directory に対するネットワークのポーリングを有効にし、ポーリングのスケジュールを設定できます。
Windows ディストリビューションポイントを使用する場合は、次のオプションのいずれかをオンにできます:
- 現在の Active Directory ドメインのポーリング
- Active Directory ドメインフォレストのポーリング
- 指定した Active Directory ドメインのみポーリング:このオプションを選択した場合、1 つ以上の Active Directory ドメインをリストに追加してください
ネットワークエージェント 15 がインストールされた Linux ディストリビューションポイントを使用する場合は、アドレスとユーザー資格情報を指定した Active Directory ドメインのみをポーリングできます。現在の Active Directory ドメインと Active Directory ドメインフォレストのポーリングは使用できません。
- IP アドレス範囲
デバイスの検索は IPv4 範囲および IPv6 ネットワークで有効にできます。
[IP アドレス範囲のポーリングを有効にする]をオンにすると、対象範囲を追加して実行スケジュールを設定できます。スキャン対象範囲のリストに IP アドレス範囲を追加できます。
[Zeroconf を使用して IPv6 ネットワークのポーリングを実行する]をオンにすると、ディストリビューションポイントは自動的にゼロコンフィギュレーションネットワーキング(「Zeroconf」とも表記)を使用して IPv6 ネットワークのポーリングを行います。この場合、ディストリビューションポイントはネットワーク全体を検索するため、指定した IP 範囲は無視されます。ディストリビューションポイントが Linux を実行している場合は、[Zeroconf を使用して IPv6 ネットワークのポーリングを実行する]を使用できます。Zeroconf IPv6 ポーリングを使用するには、ディストリビューションポイントで avahi-browse ユーティリティをインストールする必要があります。
- Windows ドメイン
- [詳細]セクションで、配信されたデータの格納用にディストリビューションポイントが使用するフォルダーを指定します。
- 既定のフォルダーを使用する
このオプションをオンにすると、ディストリビューションポイント上でネットワークエージェントがインストールされているフォルダーが使用されます。
- 指定したフォルダーを使用する
このオプションをオンにすると、この下のフィールドで、フォルダーのパスを指定できます。ディストリビューションポイントのローカルフォルダーまたは組織ネットワーク内の任意のデバイス上にあるフォルダーを指定できます。
ネットワークエージェントの実行時にディストリビューションポイントで使用されるユーザーアカウントには、指定したフォルダーへの読み取りおよび書き込みアクセス権限が必要です。
- 既定のフォルダーを使用する
- [全般]セクションには、ディストリビューションポイントとクライアントデバイスの間の通信の設定があります。
選択されたデバイスがディストリビューションポイントとして使用されます。
Windows オペレーティングシステムが実行されているデバイスのみが、ネットワークロケーションを判別できます。他のオペレーティングシステムが実行されているデバイスのネットワークロケーションを判別することはできません。
関連項目: |