ネットワークに新たに接続されたデバイスへのオペレーティングシステムの導入
オペレーティングシステムがまだインストールされていない新規デバイスにオペレーティングシステムを導入するには:
- コンソールツリーの[リモートインストール]フォルダーで、[デバイスイメージの導入]サブフォルダーを選択します。
[インターフェイスの設定]ウィンドウで[脆弱性とパッチ管理の表示]がオンになっていることを確認します。それ以外の場合、[リモートインストール]フォルダーは表示されません。
- [その他の操作]をクリックして、ドロップダウンリストで[ネットワーク内の PXE サーバーリストの管理]を選択します。
[PXE サーバー]セクションに、デバイスイメージの導入のプロパティウィンドウが開きます。
- [PXE サーバー]セクションの[追加]をクリックし、[PXE サーバー]ウィンドウが表示されたら、PXE サーバーとして使用するデバイスを選択します。
追加したデバイスが[PXE サーバー]セクションに表示されます。作成された WinPE ファイルは、管理サーバーからデバイスに転送されます。ファイル転送プロセスには通常 10 分かかります。転送が完了すると、表示される[ステータス]の値が[開始中]から[準備完了]に変わります。
- [PXE サーバー]セクションで PXE サーバーを選択し、[プロパティ]をクリックします。
- 選択した PXE サーバーのプロパティウィンドウの[PXE サーバーの接続設定]タブで、管理サーバーと PXE サーバーとの間の接続を設定します。
- オペレーティングシステムを導入するクライアントデバイスを起動します。
- クライアントデバイスの BIOS で、ネットワーク起動インストールオプションを選択します。
クライアントデバイスが PXE サーバーに接続され、[デバイスイメージの導入]フォルダーの作業領域に表示されます。
- [処理]セクションで[インストールパッケージの割り当て]をクリックして、選択したデバイスにオペレーティングシステムをインストールするために使用するインストールパッケージを選択します。
抽出したデバイスで DiskPart ツールを使用して、使用可能なディスクを確認します。Windows PE コマンドプロンプトで diskpart
と入力し、DiskPart ツールを開きます。list disk
と入力してディスクを一覧表示します。
デバイスを追加し、インストールパッケージを割り当てると、そのデバイスでオペレーティングシステム導入が自動的に開始されます。
- クライアントデバイスへのオペレーティングシステムの導入をキャンセルするには、[処理]セクションで[OS イメージのインストールのキャンセル]をクリックします。
MAC アドレスでデバイスを追加するには:
- [デバイスイメージの導入]フォルダーで[デバイスの MAC アドレスの追加]をクリックします。[新しいデバイス]ウィンドウが表示されたら、追加するデバイスの MAC アドレスを指定します。
- [デバイスイメージの導入]フォルダーで[デバイスの MAC アドレスをファイルからインポート]をクリックして、オペレーティングシステムを導入するすべてのデバイスの MAC アドレスのリストが記述されたファイルを選択します。
ページのトップに戻る