Kaspersky Security Center の導入を監視し、セキュリティ製品とネットワークエージェントが管理対象デバイスにインストールされていることを確認するには、[製品の導入]セクションのステータス信号を確認する必要があります。このステータス信号は、管理コンソールのメインウィンドウに表示される管理サーバーフォルダーの作業領域に配置されます。ステータス信号は、現在の製品導入ステータスを反映しています。ネットワークエージェントとセキュリティ製品がインストールされているデバイスの数が、ステータス信号の隣に表示されます。インストールタスクが実行中の場合は、ここで進捗状況を監視できます。インストールエラーが発生した場合は、ここにエラーの数が表示されます。リンクをクリックすると、エラーの詳細が表示されます。
[管理対象デバイス]フォルダーの作業領域の[グループ]タブにある導入状況の概要を使用することもできます。この表は、導入プロセスを反映しており、ネットワークエージェントがインストールされていないデバイス、ネットワークエージェントがインストールされているデバイス、またはネットワークエージェントとセキュリティ製品がインストールされているデバイスの数を表示します。
導入(または特定のインストールタスクの操作)の進捗状況の詳細を表示するには、該当のリモートインストールタスクの履歴ウィンドウを開きます(タスクを右クリックして、コンテキストメニューで[履歴]を選択)。ウィンドウには、2 つの一覧が表示されます。上の一覧には、デバイス上のタスクのステータスが表示され、下の一覧には、現在上の一覧で選択されているデバイスでのタスクイベントが表示されます。
導入エラーに関する情報は、管理サーバーの Kaspersky イベントログに追加されます。エラーに関する情報は、[管理サーバー]フォルダーの[イベント]タブの関連イベントの抽出で参照することも可能です。
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