監視とレポートの機能(MSP 向け)

Kaspersky Security Center Cloud コンソールでは、監視とレポートの機能を使用できます。これらの機能を使用して、組織のインフラストラクチャの状況、保護ステータス、統計情報を確認できます。

Kaspersky Security Center Cloud コンソールの導入時に、必要に応じて監視とレポートの機能の設定を最適な状態に編集できます。

Kaspersky Security Center Cloud コンソールでは、次のような監視とレポートの機能を使用できます:

ダッシュボード

ウィジェットを使用すると、情報をグラフィカルに表示することで、組織のネットワークのセキュリティ傾向を監視できます(下の図を参照)。

ダッシュボードセクションには、次のウィジェットが含まれています:保護ステータス、ステータス別のインシデント、アクションが必要なインシデント、優先度別のインシデント、およびウィジェットを追加および復元するためのボタン。

ダッシュボードセクション

レポート

レポート機能を使用することで、組織ネットワークのセキュリティに関する詳細な数値データを取得し、これらの情報をファイルに保存したり、メールで送信したり、印刷することができます。メールでレポートの配信をスケジュールすることもできます(下の図を参照)。

[レポート]セクションには、レポートのリストが含まれています。レポートリストを管理し、各レポートを構成できます。

レポートセクション

イベントの抽出

イベントの抽出は、管理サーバーのデータベース内に保存されているイベントを一定の条件を指定して抽出し、画面上に表示できる機能です。Kaspersky Security Center Cloud コンソールには、定義済みのイベントの抽出([最近のイベント]や[緊急イベント]など)がいくつかあります。カスタムのイベントの抽出を作成することもできます。

メール通知

Kaspersky Security Center Cloud コンソールと顧客のデバイスで発生するイベントに関するメール通知を設定できます。

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