Windows ネットワークのポーリング
Windows ネットワークのポーリングの概要
簡易ポーリングでは管理サーバーが、すべてのネットワークドメインとワークグループ内のデバイスの NetBIOS 名リストの情報のみ取得します。完全ポーリングでは、各クライアントデバイスに対して次の情報が要求されます:
- オペレーティングシステムの名前
- IP アドレス
- DNS 名
- NetBIOS 名
簡易ポーリングと完全ポーリングの両方で次の要件を満たす必要があります:
- UDP 137/138、TCP 139 ポートをネットワークで利用できる必要があります。
- Microsoft のコンピューターブラウザーサービスを必ず使用し、ディストリビューションポイント上でプライマリブラウザーコンピューターが有効である必要があります。
- Microsoft のコンピューターブラウザーサービスを必ず使用し、クライアントデバイス上でプライマリブラウザーコンピューターが有効であり、かつ次の条件を満たす必要があります:
- ネットワークデバイスが 32 台以内の場合、1 台以上のデバイスで実行する
- ネットワークデバイス 32 台につき、1 台以上のデバイスで
完全ポーリングは簡易ポーリングを 1 回以上実行している場合にのみ実行できます。
Windows ネットワークのポーリング設定の表示と変更
Windows ネットワークのポーリングのプロパティを変更するには:
- メインメニューで、目的の管理サーバーの名前の横にある設定アイコン()をクリックします。
管理サーバーのプロパティウィンドウが開きます。
- [全般]タブで、[ディストリビューションポイント]セクションを選択します。
- ネットワークポーリングに使用するディストリビューションポイントの名前をクリックします。
ディストリビューションポイントのプロパティウィンドウが開きます。
- [Windows ドメインのポーリング]セクションを選択します。
- [ネットワークポーリングを有効にする]を使用して、Windows ネットワークのポーリングをオンまたはオフにします。
- 簡易ポーリングと完全ポーリングのスケジュールを設定します。
- [OK]をクリックします。
プロパティが保存され、検出されたすべての Windows ドメインおよびワークグループに適用されます。
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