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管理サーバーの階層の作成:セカンダリ管理サーバーの追加
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オンプレミスで実行されている管理サーバーを、セカンダリ管理サーバーとして機能するように設定し、ネットワークに「プライマリ」と「セカンダリ」の階層を構築できます。カスペルスキーのインフラストラクチャに含まれる管理サーバーの場合、ネットワーク上のプライマリ管理サーバーとセカンダリ管理サーバーはどちらもセカンダリサーバーです。Windows ベースまたは Linux ベースの管理サーバーを追加できます。
接続可能なセカンダリ管理サーバーを追加するには:
追加するセカンダリ管理サーバーに Kaspersky Security Center Web コンソールがインストールされていることを確認します。 追加するセカンダリ管理サーバーで管理サーバー証明書をダウンロードして保存し、セカンダリ管理サーバー追加ウィザードウィザードのステップでプライマリ管理サーバーに追加できるようにします。 追加するセカンダリ管理サーバーで、Kaspersky Security Center Web コンソールから次の操作を実行します(または、追加するセカンダリ管理サーバーの管理者にこれらの操作を実行するよう依頼できます):メインメニューで、目的のセカンダリ管理サーバーの名前の横にある設定アイコン( )をクリックします。 表示されるプロパティページで、[全般 ]タブの[管理サーバーの階層 ]セクションに移動します。 [この管理サーバーをセカンダリ管理サーバーとして使用する ]をオンにします。 プライマリ管理サーバーの種別として[Cloud Console ]を選択します。セカンダリ管理サーバーとプライマリ管理サーバー間で接続を確立するための設定のフィールドが使用可能になります。
[HDS サーバーアドレス(Cloud コンソールのプライマリ管理サーバー) ]と[HDS サーバーポート ]に、Kaspersky Security Center Cloud コンソールのプライマリ管理サーバーのアドレスとポートを入力します。HDS サーバーアドレスと HDS サーバーポートは、Kaspersky Security Center Cloud コンソール管理サーバーのプロパティウィンドウの、[全般 ]タブの[管理サーバーの階層 ]セクションで確認できます。このデータをコピーして、セカンダリ管理サーバーのウィンドウのフィールドに貼り付けることができます。
[プライマリ管理サーバーの証明書を指定する ]をクリックして、証明書を選択します。この証明書は、Kaspersky Security Center Cloud コンソール管理サーバーのプロパティウィンドウの、[全般 ]タブの[管理サーバーの階層 ]セクションで、[管理サーバー証明書の表示 ]をクリックしてダウンロードできます。
[Hosted Discovery Service の証明書を指定する ]をクリックして、証明書を選択します。この証明書は、Kaspersky Security Center Cloud コンソール管理サーバーのプロパティウィンドウの、[全般 ]タブの[管理サーバーの階層 ]セクションで、[HDS ルート認証局証明書 ]をクリックしてダウンロードできます。
プロキシサーバーを使用して Kaspersky Security Center Cloud コンソール管理サーバー(構築した階層のプライマリサーバー)に接続している場合は、これを指定してプロキシサーバーの資格情報を入力します。 セカンダリ管理サーバーが非武装地帯(DMZ)にある場合は、[プライマリ管理サーバーを DMZ 内のセカンダリ管理サーバーに接続する ]をオンにします。 [保存 ]をクリックして変更を保存し、ウィンドウを閉じます。 メインメニューで、目的のプライマリ管理サーバーの名前の横にある設定アイコン( )をクリックします。 表示されたプロパティページで、[管理サーバー ]タブをクリックします。 セカンダリ管理サーバーを追加する管理グループの名前の横にあるチェックボックスをオンにします。 メニューヘッダーから[セカンダリ管理サーバーの接続 ]を選択します。セカンダリ管理サーバー追加ウィザードが起動します。[次へ ]をオンにして、ウィザードに沿って手順を進めます。
次のフィールドに値を入力します:セカンダリ管理サーバーの表示名 階層で表示する、セカンダリ管理サーバーの名前。必要に応じて、IP アドレスを名前として入力するか、「グループ 1 のセカンダリサーバー」などの名前を使用できます。
セカンダリ管理サーバーアドレス(任意) セカンダリ管理サーバーの IP アドレスまたはドメイン名を指定します。
このパラメータは、[DMZ のプライマリ管理サーバーをセカンダリ管理サーバーに接続 ]オプションが有効になっている場合に必要です。
プロキシサーバーを使用して Kaspersky Security Center Cloud コンソール管理サーバー(プライマリサーバーとして指定するサーバー)に接続している場合は、これを指定してプロキシサーバーの資格情報を入力します。 ウィザードの以降の指示に従います。 ウィザードが完了すると、プライマリとセカンダリの階層が構築されます。ポート 13000 経由で、セカンダリ管理サーバーからプライマリ管理サーバーへの接続が開始されます。プライマリ管理サーバーからのタスクとポリシーが受信および適用されます。プライマリ管理サーバー上の追加先の管理グループにセカンダリ管理サーバーが表示されます。
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