ステータスは、特定のソフトウェアのアップデートをネットワーク接続されたデバイスにインストールする必要があるかどうかを定義する、ソフトウェアのアップデートの属性です。
アップデートには次のステータスがあります:
既定では、ダウンロードされたソフトウェアアップデートのステータスは「未定義」です。未定義のアップデートは、ネットワークエージェントポリシーの設定に従って、ネットワークエージェントとその他の Kaspersky Security Center Cloud コンソールコンポーネントにのみインストールできます。
承認されたアップデートは常にインストールされます。使用許諾契約書の条項の確認と同意がアップデートに必要な場合は、最初に条項に同意する必要があります。
「拒否」のステータスを設定したアップデートはデバイスにインストールされません。
次のソフトウェアのアップデートのステータスを変更できます:
既定では、その他の Kaspersky Security Center Cloud コンソールコンポーネント用にダウンロードされたアップデートとパッチは自動的にインストールされます。ネットワークエージェントのプロパティで[コンポーネントに適用可能でステータスが「未定義」であるアップデートとパッチを自動的にインストールする]をオンのままにした場合、アップデートはすべて、リポジトリにダウンロードされた後に自動的にインストールされます。このオプションをオフにすると、ダウンロードされたパッチのうちステータスが「未定義」のものは、管理者がステータスを「承認」に変更しない限りインストールされません。
Kaspersky Security Center Cloud コンソールコンポーネントのアップデートは、アップデートに「拒否」ステータスを設定した場合でもアンインストールできません。
既定では、アップデートのステータスを「承認」に変更した後にのみ、管理対象製品のアップデートがインストールされます。拒否に設定したセキュリティ製品のアップデートが以前にインストールされている場合、Kaspersky Security Center Cloud コンソールはすべてのデバイスからのアップデートのアンインストールを試行します。