Kaspersky Security Center 10 Web コンソールは、カスペルスキー製品により保護されるネットワークのセキュリティシステムのステータスを管理する目的で設計された Web アプリケーションです。
このアプリケーションを使用して、次のことができます:
Kaspersky Security Center 10 Web コンソールは、ネットワークに保護を提供するサービスプロバイダーのサーバーで実行します。保護サービスプロバイダーがアプリケーションのインストールと管理を担当します。Kaspersky Security Center 10 Web コンソールを使用するために、デバイス上にインストールしたり実行したりする必要はありません。必要なのはブラウザーだけです。
Kaspersky Security Center 10 Web コンソールがどのように動作するかを下図に示します。
Kaspersky Security Center 10 Web コンソールのフローチャート
Kaspersky Security Center 10 Web コンソールは、保護サービスプロバイダーのサーバーで動作する Kaspersky Security Center 管理サーバーと交信します。管理サーバーは、ネットワーク内のデバイスにインストールされたカスペルスキー製品の管理を目的として設計されたアプリケーションです。管理サーバーは、セキュアソケットレイヤー(SSL)プロトコルで保護されたチャネルでネットワークのデバイスに接続します。
Kaspersky Security Center 10 Web コンソールは、ブラウザーを使用してデバイスと管理サーバーが交信できるようにする Web インターフェイスを提供します。ブラウザーを使用して Kaspersky Security Center 10 Web コンソールに接続する場合、ブラウザーは Kaspersky Security Center 10 Web コンソールとの暗号化された接続(HTTPS 接続)を確立します。
Kaspersky Security Center 10 Web コンソールは、次のように操作します: