モバイルデバイス管理のコマンド

Kaspersky Security Center 10 Web コンソールは、モバイルデバイス管理用のコマンドをサポートします。

このコマンドは、モバイルデバイスのリモート管理に使用されます。たとえば、ユーザーのモバイルデバイスをなくした際に、コマンドを使用して、デバイスから企業データを削除できます。

次の種別の管理対象モバイルデバイスに対してコマンドを使用できます:

デバイスの各種別は、コマンドの専用セットをサポートします。次の表では、各デバイス種別のコマンドセットを示しています。

すべてのデバイス種別において、[設定をリセットする]コマンドが問題なく実行された場合、すべてのデータはデバイスから消去され、デバイスの設定は工場出荷時の値に戻ります。

iOS MDM デバイスで[企業データ消去]コマンドが問題なく実行されると、インストール済みのすべての設定プロファイル、プロビジョニングプロファイル、iOS MDM プロファイル、および[iOS MDM プロファイルと一緒に削除する]がオンになっているアプリケーションがデバイスから削除されます。

企業データ消去]コマンドが KES デバイスで問題なく実行されると、すべての企業データ、連絡先、SMS 履歴、通話記録、カレンダー、インターネット接続設定、ユーザーのアカウントが、デバイスから消去されます(Google™ アカウントを除く)。KES デバイスでは、メモリカードのデータもすべて消去されます。

サポートされるモバイルデバイス管理コマンド

モバイルデバイスの種別

コマンド

コマンドの実行結果

iOS MDM デバイス

ロック

モバイルデバイスがロックされます。

ロック解除

PIN を使用したモバイルデバイスのロックが無効になります。以前に指定した PIN はリセットされます。

設定をリセットする

すべてのデータがモバイルデバイスから消去され、設定が既定値に戻ります。

企業データ消去

インストール済みのすべての設定プロファイル、プロビジョニングプロファイル、iOS MDM プロファイル、および[iOS MDM プロファイルと一緒に削除する]がオンになっているアプリケーションが、デバイスから削除されます。

KES デバイス

ロック解除

PIN を使用したデバイスのロックが無効になります。以前に指定した PIN はリセットされます。

設定をリセットする

すべてのデータがモバイルデバイスから消去され、設定が既定値に戻ります。

企業データ消去

企業データ、連絡先のエントリ、SMS 履歴、通話記録、カレンダー、インターネット接続設定、ユーザーのアカウント(Google アカウントを除く)が消去されます。メモリカードのデータが消去されます。

GPS 追跡

モバイルデバイスを GPS 追跡し、Google マップ™ で表示します。SMS メッセージの送付とインターネット接続には、モバイル通信業者の料金請求が発生します。

遠隔撮影

デバイスのフロントカメラで写真を撮影し、管理サーバーに保存します。写真はコマンドログに表示できます。SMS メッセージの送付とインターネット接続には、モバイル通信業者の料金請求が発生します。

遠隔アラーム

モバイルデバイスでアラームが鳴ります。

EAS デバイス

設定をリセットする

すべてのデータがモバイルデバイスから消去され、設定が既定値に戻ります。

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