管理サーバーデータのバックアップと復元
データバックアップにより、データを失わずに、管理サーバーをデバイス間で移動できます。バックアップを使用すると、管理サーバーのデータベースを別のデバイスに移動したときや、新しいバージョンの Kaspersky Security Center にアップグレードしたときに、データを復元できます。
次の方法のいずれかを使用して、管理サーバーデータのバックアップコピーを作成できます。
- 管理コンソールで、データバックアップタスクを作成して実行します。
- 管理サーバーがインストールされているデバイスで klbackup ユーティリティを実行します。このユーティリティは、Kaspersky Security Center の配布キットに含まれています。管理サーバーをインストールすると、このユーティリティは、アプリケーションのインストール時に指定したインストール先フォルダーのルートに格納されます。
次のデータが管理サーバーのバックアップコピー内に保存されます:
- 管理サーバーの情報データベース(管理サーバーに保存されているポリシー、タスク、アプリケーション設定、イベント)
- 管理グループとクライアントデバイスの構造についての設定情報
- リモートインストール用アプリケーション配布パッケージのリポジトリ
- 管理サーバー証明書
管理サーバーデータを復元するには、klbackup ユーティリティを使用する必要があります。
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