Kaspersky Security Center に MySQL サーバーを使用する場合、InnoDB および MEMORY ストレージおよび UTF-8 と UCS-2 のエンコーディングのサポートを有効にします。
my.cnf ファイルの推奨設定
DBMS の設定の詳細については、「アカウントの設定」手順も参照してください。DBMS のインストールについては、「DBMS のインストール」手順を参照してください。
my.cnf ファイルを設定するには:
[mysqld]
セクションに、次の行を追加します:sort_buffer_size=10M
join_buffer_size=20M
tmp_table_size=600M
max_heap_table_size=600M
key_buffer_size=200M
innodb_buffer_pool_size=
実際の値は想定される KAV データベースのサイズの 80% 以上に設定する必要があります
innodb_thread_concurrency=20
innodb_flush_log_at_trx_commit=0(
多くの場合、サーバーは少ないトランザクションを使用します
)
innodb_lock_wait_timeout=300
max_allowed_packet=32M
max_connections=151
max_prepared_stmt_count=12800
table_open_cache=60000
table_open_cache_instances=4
table_definition_cache=60000
innodb_buffer_pool_size
値で指定されたメモリは、サーバーの起動時に割り当てられることに注意してください。データベースのサイズが指定されたバッファサイズより小さい場合、必要なメモリのみが割り当てられます。割り当てられたメモリの実際のサイズは、指定されたバッファサイズよりも約 10% 大きくなります。詳細は、MySQL のドキュメントを参照してください。
このパラメータの値を「1」または「2」にすると MySQL の動作速度に悪影響を及ぼす可能性があるため、パラメータには「innodb_flush_log_at_trx_commit = 0
」を使用してください。[innodb_file_per_table
]パラメータが[1
]に設定されていることを確認します。