管理サーバーのリポジトリにアップデートをダウンロードするタスクを作成または使用する場合、次のアップデート元を選択することができます:
セカンダリ管理サーバーまたは仮想管理サーバーを対象とするタスクに適用されます。
[管理サーバーのリポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクおよび[ディストリビューションポイントのリポジトリにアップデートをダウンロード]タスクで、パスワード保護されたローカルフォルダーまたはネットワークフォルダーをアップデート元として選択した場合はユーザー認証が動作しません。この問題を解決するには、最初にパスワード保護されたフォルダーをマウントしてから、オペレーティングシステムを使用するなどして必要な資格情報を指定します。この後、アップデートのダウンロードタスクでこのフォルダーをアップデート元として選択することができます。Kaspersky Security Center Linux は資格情報の入力を要求しません。
既定ではカスペルスキーのアップデートサーバーが使用されますが、ローカルまたはネットワークフォルダーにアップデートをダウンロードすることもできます。インターネットにアクセスできないネットワークを使用する場合にフォルダーを使用することがあります。この場合、カスペルスキーのアップデートサーバーから手動でアップデートをダウンロードして、フォルダーにダウンロードしたファイルを配置することができます。
ローカルまたはネットワークフォルダーに指定できるパスは 1 つのみです。ローカルフォルダーとして、管理サーバーがインストールされているデバイス上のフォルダーを指定する必要があります。ネットワークフォルダーとしては FTP サーバー、HTTP サーバー、または SMB 共有を指定できます。SMB 共有に認証が必要な場合は、事前に必要な資格情報を使用してシステムにマウントする必要があります。SMB1 プロトコルはセキュアではないため、使用しないことを推奨します。
カスペルスキーのアップデートサーバーとローカルまたはネットワークフォルダーの両方を追加した場合は、アップデートはフォルダーから先にダウンロードされます。ダウンロードにエラーが発生すると、カスペルスキーのアップデートサーバーが使用されます。
アップデート元を追加するには:
指定したアップデート元から管理サーバーのリポジトリにアップデートがダウンロードされるようになります。
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