管理サーバーの階層構造

管理サーバーは、階層に配置できます。各管理サーバーは、階層の同一ネスト上に複数のセカンダリ管理サーバー(「セカンダリサーバー」とも表記)を保持することも、複数のネストレベル上に複数のサーバーを保持することもできます。セカンダリ管理サーバーのネストレベルに制限はありません。プライマリ管理サーバーの管理グループには、すべてのセカンダリ管理サーバーのクライアントデバイスが含められます。このようにして、ネットワークの独立したセクションを、様々な管理サーバーを使用して管理できます。管理サーバーの管理には、プライマリ管理サーバーが使用されます。

階層で、Linux ベースの管理サーバーはプライマリサーバーとセカンダリサーバーのどちらとしても機能できます。Linux ベースのプライマリサーバーは、Linux ベースと Windows ベースのセカンダリサーバーの両方を管理できます。プライマリ Windows ベースのサーバーは、セカンダリ Linux ベースのサーバーを管理できます。

仮想管理サーバーはセカンダリ管理サーバーの特殊な例です。

管理サーバーの階層を使用して、次のことを実現できます:

管理グループの階層に含まれる各デバイスは、1 台の管理サーバーにしか接続できません。デバイスから管理サーバーへの接続を個別に監視する必要があります。ネットワーク属性に基づいて様々な管理サーバーの管理グループ内でデバイスを検索する機能を使用してください。

関連項目:

主要なインストールシナリオ

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