デバイスのイメージの取得とコピーを使用した導入
オペレーティングシステムとその他のソフトウェアもインストール(または再インストール)する必要があるデバイスにネットワークエージェントをインストールする必要がある場合は、そのデバイスのイメージをキャプチャしてコピーするメカニズムを使用できます。
ハードディスクイメージの取得とコピーによる導入を実行するには:
- オペレーティングシステムと関連するソフトウェア(ネットワークエージェントとセキュリティ製品を含む)がインストールされた基準デバイスを作成します。
- デバイスの基準イメージを取得し、Kaspersky Security Center Linux の専用タスクを使用して、そのイメージを新しいデバイスに配信します。
ディスクイメージをキャプチャしてインストールするには、組織で使用可能なサードパーティ製ツールを使用します。
サードパーティ製のツールを使用したディスクイメージのコピー
ネットワークエージェントがインストールされたデバイスのイメージの取得にサードパーティ製のツールを適用する際には、次のいずれかの方法を使用します:
- 基準デバイスでネットワークエージェントサービスを停止し、-dupfix キーにより klmover ユーティリティを実行します。klmover ユーティリティは、ネットワークエージェントのインストールパッケージに含まれています。イメージ取得の操作が完了するまで、ネットワークエージェントサービスを引き続き実行しないでください。
- イメージの導入後にオペレーティングシステムを初めて起動する際には、対象デバイスでネットワークエージェントサービスを最初に実行する前(必須要件)に、-dupfix キーにより klmover が実行されていることを確認してください。klmover ユーティリティは、ネットワークエージェントのインストールパッケージに含まれています。
- ネットワークエージェントのディスククローンモードを使用します。
ハードディスクイメージが正しくコピーされていない場合は、この問題を解決できます。
ネットワークエージェントがインストールされていないデバイスのイメージをキャプチャすることもできます。これを行うには、対象デバイスでイメージの導入を実行してから、ネットワークエージェントを導入します。この方法を使用する場合は、デバイスからスタンドアロンイントールパッケージを含むネットワークフォルダーへのアクセスを提供します。
ページのトップに戻る