Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターノードにインストールされた管理サーバーに接続された Kaspersky Security Center 14 Web コンソールのインストール
このセクションでは、Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターノードにインストールされた管理サーバーに接続する Kaspersky Security Center 14 Web コンソールサーバー(以降、「Kaspersky Security Center 14 Web コンソール」と表記)をインストールする方法について説明します。Kaspersky Security Center 14 Web コンソールをインストールする前に、DBMS と Kaspersky Security Center 管理サーバーを Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターノードにインストールします。
Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターノードにインストールされた管理サーバーに接続する Kaspersky Security Center 14 Web コンソールをインストールするには:
ステップ 3 で、応答ファイルの trusted インストールパラメータを指定して、Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターが Kaspersky Security Center 14 Web コンソールに接続できるようにします。このパラメータの文字列値の形式は次の通りです:
"trusted": "<サーバーアドレス>|<ポート>|<証明書のパス>|<サーバー名>"
trusted インストールパラメータのコンポーネントを指定します:
管理サーバーアドレスクラスターノードの準備時にセカンダリネットワークアダプターを作成した場合は、アダプターの IP アドレスを Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターのアドレスとして使用します。そうでない場合は、使用するサードパーティのロードバランサーの IP アドレスを指定します。
管理サーバーのポートKaspersky Security Center 14 Web コンソールが管理サーバーへの接続に使用する OpenAPI ポート(既定値は 13299)。
管理サーバー証明書管理サーバーの証明書は、Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスターの共有データストレージにあります。証明書ファイルの既定のパス:<共有データフォルダー>\1093\cert\klserver.cer。証明書ファイルを共有データストレージから Kaspersky Security Center 14 Web コンソールをインストールするデバイスにコピーします。管理サーバーの証明書のローカルパスを指定します。
管理サーバー名Kaspersky Security Center 14 Web コンソールのログインウィンドウに表示される Kaspersky Security Center Linux のフェールオーバークラスター名。
Kaspersky Security Center 14 Web コンソールの標準インストールを実行します。
インストールが正常に完了したら、デスクトップにショートカットが作成され、Kaspersky Security Center 14 Web コンソールにログインできます。