Kaspersky Security Center Linux では、セキュリティ上の脅威から社内ネットワークを保護するための一元的な管理システムを構築する上で調整が必要な最小限の設定項目が選定されており、これらの設定を編集してセキュリティ管理システムを構築できます。この設定は、クイックスタートウィザードを使用して行います。ウィザードの実行中、次の変更をアプリケーションに対して行うことができます:
クイックスタートウィザードでは、[管理対象デバイス]フォルダーにポリシーがないアプリケーションに対してのみポリシーが作成されます。管理対象デバイスの最上位階層で同じ名前のタスクが作成済みの場合、クイックスタートウィザードではタスクが作成されません。
管理サーバーのインストール後に初めて接続すると、クイックスタートウィザードを実行することを指示するメッセージが自動的に表示されます。また、クイックスタートウィザードはいつでも手動で起動できます。
クイックスタートウィザードを手動で起動するには:
管理サーバーのプロパティウィンドウが開きます。
管理サーバーのプロパティウィンドウ
管理サーバーの初期設定を実行するように指示されます。ウィザードの指示に従ってください。[次へ]をクリックしながらウィザードに沿って手順を進めます。