強制同期
Kaspersky Security Center Linux では、管理対象デバイスのステータス、設定、タスク、ポリシーは自動的に同期されます。定められた時点で、特定のデバイスで同期が実行されているかどうかを、管理者が正確に把握する必要がある場合があります。
単一デバイスの同期
管理サーバーと管理対象デバイスの同期を強制的に実行するには:
- メインメニューで、[アセット(デバイス)]→[管理対象デバイス]の順に移動します。
- 管理サーバーと同期させるデバイスの名前をクリックします。
プロパティウィンドウの[全般]セクションが表示されます。
- [強制同期]をクリックします。
指定したデバイスと管理サーバーの同期が実行されます。
複数デバイスの同期
管理サーバーと複数の管理対象デバイスの同期を強制的に実行するには:
- 管理グループまたはデバイスの抽出からデバイスリストを開きます:
- メインメニューで[アセット(デバイス)]→[管理対象デバイス]の順に移動し、管理対象デバイスのリストの上にある[現在のパス]フィールドのパスリンクをクリックして、同期するデバイスを含む管理グループを選択します。
- デバイスの抽出を実行してデバイスリストを表示します。
- 管理サーバーと同期するデバイスに隣接するチェックボックスをオンにします。
- 管理対象デバイスのリストの上にある省略記号ボタン()、[強制同期]をクリックします。
指定したデバイスと管理サーバーの同期が実行されます。
- デバイスリストで、指定したデバイスでの前回の管理サーバーへの接続の時間が現在の時間に変更されていることが確認できます。時間が変更されていない場合は、[更新]をクリックしてページの内容を更新します。
選択したデバイスのデータが管理サーバーと同期します。
ポリシーの配信時間の表示
管理サーバーでカスペルスキー製品のポリシーを変更した後、変更後のポリシーが特定の管理対象デバイスに配信されたかどうかを管理者は確認できます。ポリシーは、定期的な同期または強制的な同期によって配信されます。
管理対象デバイスに製品ポリシーが配信された日時を表示するには:
- メインメニューで、[アセット(デバイス)]→[管理対象デバイス]の順に移動します。
- 管理サーバーと同期させるデバイスの名前をクリックします。
プロパティウィンドウの[全般]セクションが表示されます。
- [アプリケーション]タブをクリックします。
- ポリシーを同期した日時を表示する製品を選択します。
製品ポリシーのプロパティウィンドウの[全般]セクションが表示され、ポリシーの配信日時を確認できます。
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