Kaspersky Security Center Linux では、管理サーバーと管理対象デバイスにインストールされた他のカスペルスキー製品の動作中に発生したイベントの情報を受信できます。イベントに関する情報は管理サーバーデータベースに保存されます。一部のイベントを既定値の期間より長くまたは短く保管することが必要な場合があります。イベントの既定の保管期間を変更できます。
管理サーバーのデータベースに保存しなくてよいイベントがある場合は、管理サーバーポリシーとカスペルスキー製品ポリシー、または管理サーバーのプロパティ(管理サーバーのイベントのみ)で適切な設定を無効にできます。これにより、データベースに保存されるイベント種別の数を減らすことができます。
イベントの保管期間が長いほど、データベースが容量の上限に達するのが早くなります。一方で、イベントの保存期間を長くすることで、監視や レポートのタスクをより長い期間実行することができます。
管理サーバーデータベースへのイベントの保管期間を指定するには:
ポリシーのプロパティページが表示されます。
管理サーバーのポリシーがある場合は、このポリシーの名前をクリックできます。
管理サーバーのプロパティページまたは管理サーバーポリシーのプロパティページが表示されます。
[緊急]セクションのイベント種別のリストが表示されます。
表示されるウィンドウの[イベント登録]セクションで、[管理サーバーのデータベースに保存(日)]が有効になっています。
管理サーバーのプロパティウィンドウで管理サーバーのイベントを設定し、Kaspersky Security Center 管理サーバーのポリシーでイベントの設定がロックされている場合、この画面でイベントの保管期間を編集することはできません。
ポリシーのプロパティウィンドウが閉じます。
以降、選択した種別のイベントを管理サーバーが受け取ったイベントの保存期間は、変更した期間保存されるようになります。管理サーバーが以前受け取ったイベントの保存期間は変更されません。
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