サードパーティ製品の自動アップデート

一部のサードパーティ製品は自動的にアップデートできます。アプリケーションのベンダーは、アプリケーションが自動アップデート機能をサポートするかどうかを定義します。管理対象デバイスにインストールされているサードパーティ製品が自動アップデートをサポートしている場合は、アプリケーションのプロパティで自動アップデートの設定を指定できます。自動アップデート設定の変更後、ネットワークエージェントは、アプリケーションがインストールされている各管理対象デバイスにその新しい設定を適用します。

自動アップデートの設定は、脆弱性とパッチ管理機能の他のオブジェクトと設定から独立しています。たとえば、この設定はアップデート承認の状況や、アップデートのインストールと脆弱性の修正、脆弱性の修正などのアップデートのインストールタスクには依存しません。

サードパーティ製品の自動アップデート設定を行うには：

メインメニューで、［操作］→［サードパーティ製品］→［アプリケーションレジストリ］の順に選択します。
自動アップデート設定を変更するアプリケーションの名前をクリックします。
検索を簡略化するには、［自動アップデートのステータス］および［自動アップデートの管理］列でリストをフィルタリングできます。
アプリケーションプロパティのウィンドウが開きます。
［全般］セクションで、次の設定の値を選択します。
自動アップデートのステータス。
次のいずれかのオプションをオンにします：
- 未定義
  自動アップデート機能は無効になっています。Kaspersky Security Linux Center は、アップデートのインストールと脆弱性の修正、脆弱性の修正の各タスクを使用して、サードパーティアプリケーションのアップデートをインストールします。
- 許可
  製造元がアプリケーションのアップデートをリリースすると、このアップデートは管理対象デバイスに自動的にインストールされます。追加の操作は必要ありません。
- ブロック
  アプリケーションのアップデートは自動的にインストールされません。Kaspersky Security Linux Center は、アップデートのインストールと脆弱性の修正、脆弱性の修正の各タスクを使用して、サードパーティアプリケーションのアップデートをインストールします。
［保存］をクリックして変更を保存します。

選択したアプリケーションに自動アップデートの設定が適用されます。