クライアントデバイスにインストールされているアプリケーションのリストの取得と表示

Kaspersky Security Center Linux は、Linux または Windows を実行している管理対象クライアントデバイスにインストールされているすべてのソフトウェアのインベントリを作成します。

ネットワークエージェントが、デバイスにインストールされているアプリケーションのリストを作成し、管理サーバーに送信します。ネットワークエージェントがアプリケーションリストを更新するには約 10 ~ 15 分かかります。

Windows ベースのクライアントデバイスの場合、ネットワークエージェントは、インストールされているアプリケーションに関する大部分の情報を Windows レジストリから受け取ります。Linux ベースのクライアントデバイスの場合、パッケージマネージャーはインストールされているアプリケーションに関する情報をネットワークエージェントに提供します。

管理対象デバイスにインストールされているアプリケーションのリストを表示するには:

  1. メインメニューで、[操作]→[サードパーティ製品]→[アプリケーションレジストリ]の順に選択します。

    このページでは、管理対象デバイスにインストールされているアプリケーションが表形式で表示されます。アプリケーションを選択して、そのプロパティ(ベンダー名、バージョン番号、実行ファイルのリスト、アプリケーションがインストールされたデバイスのリストなど)を表示します。

  2. インストールされたアプリケーションの表のデータは、次のようにしてグループ化およびフィルタリングできます:
    • 表の右上隅にある設定アイコン()をクリックします。

      呼び出された[列の設定]メニューで、表に表示する列を選択します。アプリケーションがインストールされたクライアントデバイスのオペレーティングシステムの種別を表示するには、[OS の種別]列を選択します。

    • 表の右上隅にあるフィルターアイコン()をクリックして、呼び出されたメニューでフィルター条件を指定して適用します。

      インストールされているアプリケーションをフィルタリングした表が表示されます。

特定の管理対象デバイスにインストールされているアプリケーションのリストを表示するには:

メインメニューで、[デバイス]→[管理対象デバイス]→[<デバイス名>]→[詳細]→[アプリケーションレジストリ]の順に移動します。このメニューで、アプリケーションのリストを CSV ファイルまたは TXT ファイルにエクスポートできます。

アプリケーションコントロールの詳細は、Kaspersky Endpoint Security for Linux のヘルプおよび Kaspersky Endpoint Security for Windows のヘルプを参照してください。

関連項目:

アプリケーションコントロールを使用して実行ファイルを管理する

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