データ暗号化と保護機能

データ暗号化により、ノート PC やハードディスクの盗難や紛失が発生した場合に機密データや企業データが意図せず漏洩するリスクが軽減されます。また、不正なユーザーやアプリケーションによるアクセスを防止できます。

Kaspersky Endpoint Security for Windows がインストールされた Windows ベースの管理対象デバイスがネットワークに含まれている場合、データ暗号化機能を使用できます。この場合、Windows オペレーティングシステムを実行しているデバイスでは、次の種類の暗号化を管理できます:

Kaspersky Endpoint Security for Windows のこれらのコンポーネントを使用すると、暗号化を有効または無効にする暗号化されたドライブのリストを表示する暗号化に関するレポートを生成して表示する、などの操作を実行できます。

暗号化を設定するには、Kaspersky Security Center Linux で Kaspersky Endpoint Security for Windows ポリシーを定義します。Kaspersky Endpoint Security for Windows は、アクティブなポリシーに基づいて、暗号化と復号化を実行します。ルールの編集方法と暗号化機能の詳細については、Kaspersky Endpoint Security for Windows のヘルプを参照してください。

現在、管理サーバーの階層の暗号化管理は Web コンソールでは利用できません。暗号化されたデバイスを管理するには、プライマリ管理サーバーを使用します。

ユーザーインターフェイス設定を使用して、暗号化管理の機能に関連するインターフェイス要素の一部を表示または非表示にすることができます。

このセクションの内容

暗号化されたドライブのリストの表示

暗号化イベントのリストの表示

暗号化レポートの作成と表示

暗号化されたドライブへのオフラインモードでのアクセス権の付与

関連項目:

シナリオ:ネットワーク保護の設定

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