パスワードを指定しないと対象のデバイスで sudo コマンドが使用できない場合、このオプションを選択してルートアカウントのパスワードを指定します。Kaspersky Security Center Linux は対象デバイスにパスワードを暗号化して転送し、復号化してからこのパスワードを使用してルートアカウントに代わってインストール手順を開始します。
Kaspersky Security Center Linux は SSH 接続を作成するためにユーザーアカウントや指定したパスワードを使用しません。
対象デバイスの /tmp ディレクトリに実行権限がない場合、このオプションを選択してから実行権限のあるディレクトリへのパスを指定します。Kaspersky Security Center Linux は SSH 経由でアクセスする一時ディレクトリとして指定されたディレクトリを使用します。アプリケーションはインストールパッケージをそのディレクトリに配置し、インストールプロセスを実行します。