アプリケーションのリモートインストール

すべて表示 | すべて非表示

このセクションでは、管理グループ内のデバイス、特定のアドレスを持つデバイス、または選択したデバイスにアプリケーションをリモートインストールする方法について説明します。

アプリケーションを特定のデバイスにインストールするには:

  1. メインメニューで、[アセット(デバイス)]→[ タスク]の順に移動します。
  2. 追加]をクリックします。

    新規タスクウィザードが起動します。

  3. タスク種別]で、[アプリケーションのリモートインストール]を選択します。
  4. 次のいずれかのオプションをオンにします:
    • 管理グループにタスクを割り当てる
    • デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする
    • デバイスの抽出にタスクを割り当てる

    指定したデバイスに対して、アプリケーションのリモートインストールタスクが作成されます。[管理グループにタスクを割り当てる]オプションを選択した場合、タスクはグループ 1 になります。

  5. タスク範囲]ステップで、管理グループ、特定のアドレスを持つデバイス、またはデバイスの抽出を指定します。

    使用可能な設定は、前のステップでオンにしたオプションによって異なります。

  6. インストールパッケージ]ステップで、次の設定を指定します:
    • インストールパッケージの選択]で、インストールするアプリケーションのインストールパッケージを選択します。
    • インストールパッケージの強制ダウンロード]セクションで、アプリケーションのインストールに必要なファイルをクライアントデバイスに配布する方法を指定します。
      • ネットワークエージェントを使用する
      • ディストリビューションポイントを通じてオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用する
      • 管理サーバーを通じてオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用する
    • 同時ダウンロード数の上限]で、管理サーバーが同時にファイルを送信できるクライアントデバイスの最大許容数を指定します。
    • インストール試行回数の上限]で、インストーラーの最大許容実行回数を指定します。

      試行回数がこのパラメータで指定された回数を超えると、Kaspersky Security Center Linux はこのデバイスでインストーラーを起動しなくなります。アプリケーションのリモートインストールタスクを再開するには、[インストール試行回数の上限]パラメータの値を増やしてタスクを開始します。または、アプリケーションのリモートインストールタスクを新規作成することもできます。

    • あるカスペルスキー製品から別のアプリケーションに移行する場合、現在のアプリケーションがパスワードで保護されているときは、[現在のカスペルスキー製品をアンインストールするためのパスワード]フィールドにパスワードを入力します。移行中は、現在の Kaspersky アプリケーションがアンインストールされることに注意してください。

      現在のカスペルスキー製品をアンインストールするためのパスワード]フィールドは、[インストールパッケージの強制ダウンロード]設定グループで[ネットワークエージェントを使用する]をオンにした場合にのみ使用できます。

      アンインストールパスワードは、アプリケーションをリモートでインストールするタスクを使用して Kaspersky Endpoint Security for Windows をインストールする場合、Kaspersky Security for Windows Server から Kaspersky Endpoint Security for Windows への移行シナリオでのみ使用できます。他のコンポーネントをインストールする時にアンインストールパスワードを使用すると、インストールエラーが発生する可能性があります。

      移行シナリオを正常に完了するには、次の前提条件が満たされていることを確認してください:

      • Kaspersky Security Center ネットワークエージェント 14.2 for Windows 以降を使用しています。
      • Windows を実行しているデバイスにアプリケーションをインストールしています。
    • 詳細設定を行います:
      • アプリケーションが既にインストールされている場合再インストールしない
      • ダウンロード前に OS の種別を確認する
      • Active Directory のグループポリシーにパッケージのインストールを割り当てる
      • 実行中のアプリケーションを終了するよう告知する
    • 本製品をインストールするデバイスを選択します:
      • 全デバイスにインストール
      • この管理サーバーで管理されているデバイスにのみインストール
    • インストール後に、デバイスを管理グループに移動するかどうかを指定します:

      既定では[デバイスを移動しない]がオンになっています。セキュリティ上の理由のため、場合によってはデバイスを手動で移動する必要があります。

  7. ウィザードのこのステップでは、アプリケーションのインストール中にデバイスを再起動する必要があるかどうかを指定します。
    • デバイスを再起動しない
    • デバイスを再起動する
  8. 必要に応じて、[デバイスにアクセスするアカウントの選択]ステップで、アプリケーションのリモートインストールタスクを開始するために使用されるアカウントを追加します。
    • アカウントが不要 (ネットワークエージェントインストール済み)
    • アカウントが必要(ネットワークエージェントの使用なし)
  9. タスク作成の終了]ステップで、[終了]をクリックしてタスクを作成し、ウィザードを終了します。

    タスクの作成が完了したらタスクの詳細を表示する]をオンにした場合、タスク設定ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、必要に応じて、タスクのパラメータの確認と変更、またはタスクの開始スケジュールの設定を行うことができます。

  10. タスクリストで、作成したタスクを選択し、[開始]をクリックします。

    または、タスク設定で指定したスケジュールに従ってタスクが起動するまで待ちます。

リモートインストールタスクが完了すると、指定したデバイスに選択したアプリケーションがインストールされます。

関連項目:

製品導入ウィザード

ページのトップに戻る