タスクのインポート
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Kaspersky Security Center Linux を使用すると、KLT ファイルからタスクをインポートできます。KLT ファイルには、エクスポートされたタスクとその設定が含まれています。
タスクをインポートするには:
- メインメニューで、[アセット(デバイス)]→[タスク]の順に移動します。
- [インポート]をクリックします。
- [参照]をクリックして、インポートするタスクファイルを選択します。
- 開いたウィンドウで、KLT タスクファイルへのパスを指定して、[開く]をクリックします。選択できるタスクファイルは 1 つだけです。
タスクの処理が始まります。
- タスクが正常に処理されたら、タスクを割り当てるデバイスを選択します。これには、次のいずれかのオプションを選択します:
- 管理グループにタスクを割り当てる
任意の管理グループに属するデバイスにタスクを割り当てます。既存のグループを指定するか、新規グループを作成できます。
たとえば、特定の管理グループに含まれるデバイスのみが対象のメッセージをユーザーに送信する時に、このオプションを使用すると便利です。
タスクが管理グループに割り当てられている場合、グループタスクは適用先のグループのセキュリティ設定の影響を受けるため、タスクプロパティウィンドウに[セキュリティ]タブは表示されません。
- デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする
タスクを割り当てるデバイスの DNS 名、IP アドレス、IP サブネットを指定できます。
特定のサブネットワークでタスクを実行する時に、このオプションを使用すると便利です。たとえば、経理担当者のデバイスにのみ特定のアプリケーションをインストールしたり、感染した可能性のあるサブネットワークでデバイスをスキャンする場合などです。
- デバイスの抽出にタスクを割り当てる
デバイスの抽出に属するデバイスにタスクを割り当てます。既存の抽出のいずれかを選択できます。
たとえば、特定のバージョンのオペレーティングシステムを使用しているデバイスを対象にタスクを実行する時に、このオプションを使用すると便利です。
- タスク範囲を指定します。
- [完了]をクリックしてタスクのインポートを完了します。
インポート結果の通知が表示されます。タスクが正常にインポートされた場合は、[詳細]をクリックして、タスクのプロパティを表示できます。
インポートが成功すると、タスクがタスクリストに表示されます。タスクの設定とスケジュールもインポートされます。タスクはスケジュールに従って開始されます。
新しくインポートされたタスクと同じ名前のタスクが既に存在している場合、インポートされたタスクの名前に、たとえば (1)、(2) のようなインデックス「(<次の連番>)」が付きます。
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