新規ユーザーが自分で二段階認証を設定することを禁止します

Kaspersky Security Center Web コンソールのアクセスセキュリティをさらに向上させるために、新しいユーザーが自分自身に二段階認証を設定することを禁止できます。

このオプションをオンにする場合、二段階認証が無効になっているユーザー(例:新しいドメイン管理者など)は、自分自身に二段階認証を設定できません。したがって、そのようなユーザーは管理サーバーで認証できず、既に二段階認証を有効にしている別の Kaspersky Security Center Linux 管理者の承認がなければ Kaspersky Security Center Web コンソールにサインインできません。

このオプションは、すべてのユーザーに対して二段階認証が有効になっている場合に使用できます。

新しいユーザーが自分自身に二段階認証を設定することを禁止するには:

  1. メインメニューで、目的の管理サーバーの名前の横にある設定アイコン()をクリックします。

    管理サーバーのプロパティウィンドウが開きます。

  2. プロパティウィンドウの[認証セキュリティ]タブで、[新規ユーザーによる二段階認証の設定を禁止する]スイッチをオンに切り替えます。

このオプションは、二段階認証の除外に追加されたユーザーアカウントには影響しません。

二段階認証が無効になっているユーザーに Kaspersky Security Center Web コンソールへのアクセスを許可するには、[新規ユーザーによる二段階認証の設定を禁止する]を一時的にオフにし、ユーザーに二段階認証をオンにするよう依頼してから、オプションをオンに戻します。

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