インストールパッケージ経由でネットワークエージェントをインストールする時にユーザーをデバイスの所有者として割り当てるには、以下の表に指定されている変数をネットワークエージェントのインストールパッケージ設定に追加します。
変数名 |
必須 |
説明 |
指定可能な値 |
KLNAGENT_DEVICEOWNER_REGISTRATION_START |
使用しない |
ネットワークエージェントのインストール後に、ユーザーをデバイスの所有者として登録するためのユーティリティを実行できるようにします。無効にすると、ユーザーはデバイスの所有者として登録できなくなります。 |
1—ネットワークエージェントのインストール後、ユーザーをデバイスの所有者として登録するためのユーティリティが起動します。 その他—ユーティリティは使用できません。 |
KLNAGENT_DEVICEOWNER_LOGIN |
使用しない はい(パスワードを入力した場合) |
デバイスの所有者として登録されるユーザーのログインが含まれます。 |
Kaspersky Security Center Linux のユーザーリストに指定されているユーザーのログイン。 |
KLNAGENT_DEVICEOWNER_PASSWORD |
使用しない はい(ログイン名を入力した場合) |
デバイスの所有者として登録されるユーザーの暗号化されたパスワードが含まれます。 |
ユーザーのパスワード。 |
ネットワークエージェントは、Kaspersky Security Center Linux のインストール中に指定されたログイン名とパスワードを復号し、ユーザーはデバイスの所有者として登録されます。
応答ファイルを使用してサイレントモードでネットワークエージェントをインストールする時に、ユーザーをデバイスの所有者として割り当てることもできます。応答ファイルを使用したサイレントモードでのインストールの詳細については、この記事を参照してください。
応答ファイルを使用してサイレントモードでネットワークエージェントをインストールする時に、ユーザーをデバイスの所有者として割り当てるには:
ネットワークエージェントのインストール後、ユーザーをデバイスの所有者として登録するためのユーティリティが起動します。
ユーザーはデバイスの所有者として割り当てられます。
ユーザーが内部セキュリティグループに含まれている場合、ログイン名にはユーザー名が含まれている必要があります。
ユーザーが Active Directory セキュリティグループに含まれている場合、ログイン名にはユーザー名とドメイン名が含まれている必要があります。
ユーザーに対して二段階認証が有効になっている場合は、アプリから時間に基づくワンタイムパスワード(TOTP)を入力する必要があります。二段階認証の詳細については、この記事を参照してください。
ページのトップに戻る