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クライアントデバイスの管理サーバーの変更
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特定のクライアントデバイスの管理サーバーを別のものに変更することができます。このためには、[管理サーバーの変更 ]タスクを使用します。
クライアントデバイスを管理する管理サーバーを別のサーバーに変更するには:
デバイスを管理する管理サーバーに接続します。 管理サーバーの変更タスクを作成 します。新規タスクウィザードが起動します。ウィザードの指示に従ってください。新規タスクウィザードの[新規タスク ]ウィンドウで[Kaspersky Security Center 15 ]を選択して、タスク種別に[管理サーバーの変更 ]を選択します。その後、管理サーバーを変更するデバイスを指定します:
管理グループにタスクを割り当てる 任意の管理グループに属するデバイスにタスクを割り当てます。既存のグループを指定するか、新規グループを作成できます。
たとえば、特定の管理グループに含まれるデバイスのみが対象のメッセージをユーザーに送信する時に、このオプションを使用すると便利です。
タスクが管理グループに割り当てられている場合、グループタスクは適用先のグループのセキュリティ設定の影響を受けるため、タスクプロパティウィンドウに[セキュリティ ]タブは表示されません。
デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする タスクを割り当てるデバイスの DNS 名、IP アドレス、IP サブネットを指定できます。
特定のサブネットワークでタスクを実行する時に、このオプションを使用すると便利です。たとえば、経理担当者のデバイスにのみ特定のアプリケーションをインストールしたり、感染した可能性のあるサブネットワークでデバイスをスキャンする場合などです。
デバイスの抽出にタスクを割り当てる デバイスの抽出に属するデバイスにタスクを割り当てます。既存の抽出のいずれかを選択できます。
たとえば、特定のバージョンのオペレーティングシステムを使用しているデバイスを対象にタスクを実行する時に、このオプションを使用すると便利です。
作成したタスクを実行します。 タスクが完了すると、タスクの対象となったクライアントデバイスは、タスク設定で指定した管理サーバーの管理下に置かれます。
管理サーバーで暗号化とデータ保護をサポートしている場合、[管理サーバーの変更 ]タスクを作成しようとすると、警告が表示されます。その警告には、デバイスに暗号化されたデータが保存される場合、新しいサーバーがデバイスの管理を開始すると、ユーザーは以前に処理したことがある暗号化データにしかアクセスできなくなることが示されます。それ以外の暗号化されたデータにはアクセスできなくなります。暗号化されたデータにアクセスできなくなるケースの詳細な説明については、Kaspersky Endpoint Security for Windows のヘルプ を参照してください。
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