Windows 用ネットワークエージェントのローカルインストール
ネットワークエージェントをデバイスにローカルインストールするには:
- デバイス上で、インターネットからダウンロードした配布パッケージの ksc_<バージョン番号>.<ビルド番号>_full_<ローカライズ言語>.exe ファイルを実行します。
ウィンドウが開き、インストールするカスペルスキー製品の選択を要求されます。
- 製品の選択ウィンドウで、[Kaspersky Security Center 15 ネットワークエージェントのみのインストール]をクリックしてネットワークエージェントのセットアップウィザードを起動します。ウィザードの指示に従います。
インストールウィザードの実行中、ネットワークエージェントの詳細設定を行うことができます(下記参照)。
- デバイスを特定の管理グループの接続ゲートウェイとして使用する場合は、セットアップウィザードの[接続ゲートウェイ]ウィンドウで、[DMZ 内でネットワークエージェントを接続ゲートウェイとして使用する]をオンにします。
- 仮想マシンへのインストール時にネットワークエージェントを設定するには:
- 仮想マシンのイメージから動的仮想マシンを作成する場合は、ネットワークエージェントの仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)向け動的モードを有効にします。これを行うには、セットアップウィザードの[詳細設定]ウィンドウで[VDI 向け動的モードを有効にする]をオンにします。
仮想マシンのイメージから動的仮想マシンを作成する計画がない場合、この手順は省略します。
- ネットワークエージェントの動作を VDI 向けに最適化します。これを行うには、セットアップウィザードの[詳細設定]ウィンドウで[VM 向けに設定を最適化する]をオンにします。
デバイス起動時の実行ファイルの脆弱性スキャンが実行されなくなります。また、次のオブジェクトの情報が管理サーバーに送信されなくなります:
- ハードウェアレジストリ
- デバイスにインストールされているアプリケーション
- ローカルクライアントデバイスにインストールする必要がある Microsoft Windows の更新プログラム
- ローカルクライアントデバイスで検知されたソフトウェアの脆弱性
これらの情報の送信は、ネットワークエージェントのプロパティまたはネットワークエージェントポリシーの設定で有効にできます。
セットアップウィザードが終了すると、ネットワークエージェントがデバイスにインストールされます。
これでネットワークエージェントサービスのプロパティを表示したり、Microsoft Windows の標準ツール(コンピューターの管理 / サービス)でネットワークエージェントのアクティビティの開始、終了、監視をしたりすることができるようになります。
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